山下信一郎 /著   -- 吉川弘文館 -- 2012.10 -- 22cm -- 304,13p

資料詳細

タイトル 日本古代の国家と給与制
著者名等 山下信一郎 /著  
出版 吉川弘文館 2012.10
大きさ等 22cm 304,13p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 律令 , 賃金制度
注記 索引あり
著者紹介 1966年東京都生まれ。95年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得満期退学。奈良国立文化財研究所を経て、現在、文化庁文化財部記念物課文化財調査官。主要論文「文献からみた古代官衙の門の機能」など。
内容 内容: 日本古代給与制研究の回顧と展望
内容紹介 律令国家がその支配層である皇族・貴族、官人に支給した様々な給与制の特質と変遷を考察。給与制総体の意義、給与が授受される過程の解明など、政治的な分析から国家における給与制の意義を描く。
要旨 律令国家がその支配層である皇族・貴族、官人に支給した、運営上必要不可欠な給与制はどのような機能をはたしたのか。唐の律令制を参考としつつ、独自の改変を経て成立した、古代給与制の特質と変遷を考察。給与制総体の意義、官僚制的な関心に立った歴史的解釈、給与が授受される過程の解明など、政治的な分析から国家における給与制の意義を描く。
目次 日本古代給与制研究の回顧と展望;第1部 日本古代給与制の成立と展開(律令俸禄制と賜禄儀;賜禄儀の参加者をめぐって;禄令1給季禄条と古代官僚制;付論1 馬料の性格についての覚書;付論2 唐代職事官に対する給禄基準をめぐる覚書);第2部 日本古代給与制と皇親(長屋王家木簡と食封制;皇親時服料とその変遷;皇親給禄の諸問題);第3部 日本古代給与制における饗宴と禄(『延喜式』からみた節会と節禄―「賜」の考察;大臣大饗と親王;大臣大饗管見―宮司内儀礼としての饗宴と禄);第4部 日本古代給与制の変容(平安時代の給与制と位禄;古代・中世貴族の給与制変貌観);まとめと課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04601-5   4-642-04601-1
書誌番号 1112073919

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