資料詳細

【図書】 江戸の読書会

会読の思想史 -- 平凡社選書 --
前田勉／著 -- 平凡社 -- ２０１２．１０ -- ２０ｃｍ -- ３９１ｐ

タイトル	江戸の読書会
副書名	会読の思想史
シリーズ名	平凡社選書
著者名等	前田勉／著
出版	平凡社２０１２．１０
大きさ等	２０ｃｍ３９１ｐ
分類	372.1
件名	日本－教育－歴史－江戸時代 , 読書会
著者紹介	１９５６年埼玉県生まれ。東北大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、愛知教育大学教授。専攻、日本思想史。著書「近世日本の儒学と兵学」など。
内容紹介	読書会は江戸の儒学塾で始まった。幕末の横議横行する精神を、明治の政治的公共性を準備したのは、身分制社会の中のこの平等で相互的な議論の場＝会読だった。全く新鮮な政治思想史。
要旨	仁斎・徂徠のもとで始まり全国に広がった読書会＝会読は、身分制社会のなかではきわめて特別な、対等で自由なディベイトの場だった。その経験とそこで培われた精神が、横議横行する志士たちを、近代国家を成り立たせる政治的公共性を準備した。思想史の傑作。
目次	第１章　会読の形態と原理；第２章　会読の創始；第３章　蘭学と国学；第４章　藩校と私塾；第５章　会読の変貌；第６章　会読の終焉
ISBN(13)、ISBN	978-4-582-84232-6　　 4-582-84232-1
書誌番号	1112075440

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