文明社会の制度的枠組み -- 中公新書 --
猪木武徳 /著   -- 中央公論新社 -- 2012.10 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 経済学に何ができるか
副書名 文明社会の制度的枠組み
シリーズ名 中公新書
著者名等 猪木武徳 /著  
出版 中央公論新社 2012.10
大きさ等 18cm 254p
分類 331
件名 経済学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1945年滋賀県生まれ。京都大学経済学部卒。マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了。大阪大学経済学部教授、同学部長、国際日本文化研究センター教授、同所長を経て、青山学院大学大学院特任教授。日経経済図書文化賞、サントリー学芸賞、読売・吉野作造賞、桑原武夫学芸賞受賞。
内容紹介 ユーロ危機、格差と貧困、自由と平等のバランス、そして正義とは、幸福とは…。経済学の基本的な論理を解説しながら、現代の難問の本質に迫る。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。
要旨 さまざまな「価値」がぶつかり合う、現代の自由社会。その結果、数々の難問が私たちの前に立ちはだかっている。金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは―。本書は、経済学の基本的な論理を解説しながら、問題の本質に迫る。鍵を握るのは「制度」の役割である。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。
目次 第1部 自由と責任(税と国債―ギリシャ危機を通して見る;中央銀行の責任―なぜ「独立性」が重要なのか;インフレーションの不安―貨幣は正確には操作できない);第2部 平等と偶然(不確実性と投資―「賭ける」ことの意味;貧困と失業の罠―その発見から現在まで;なぜ所得格差が問題なのか―人間の満足度の構造;知識は公共財か―学問の自由と知的独占;消費の外部性―消費者の持つべき倫理を考える);第3部 中庸と幸福(中間組織の役割―個人でもなく国家でもなく;分配の正義と交換の正義―体制をいかにデザインするか;経済的厚生と幸福―GDPを補完するもの;経済学に何ができるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102185-4   4-12-102185-1
書誌番号 1112077928

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山内 公開 Map 331 一般書 利用可 - 2055941443 iLisvirtual