池上正樹 /文, 加藤順子 /文・写真   -- 青志社 -- 2012.11 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル あのとき、大川小学校で何が起きたのか
著者名等 池上正樹 /文, 加藤順子 /文・写真  
出版 青志社 2012.11
大きさ等 19cm 317p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 津波 , 大川小学校(石巻市立)
著者紹介 【池上】1962年生まれ。大学卒業後、通信社の勤務を経て、フリーに。雑誌やネットメディアなどで、主に「心」や「街」をテーマに執筆。97年から日本の「ひきこもり」現象を追いかけ始める。東日本大震災後は、被災地に入り、震災と「ひきこもり」の関係を調査。ジャーナリスト。
内容紹介 3・11の大津波で全校児童108人のうち、実に74人の死亡・行方不明者を生んだ宮城県石巻市立大川小学校。膨大な資料開示請求から得た新事実と、行政・遺族双方への取材によって再検証するノンフィクション。
要旨 なぜ、「山さ逃げるべ」という児童の懇願も受け入れず避難が遅れたのか?なぜ、石巻市教育委員会は児童の聞き取り調査メモを廃棄したのか?なぜ、真相解明を求める遺族の声は聞き入れられないのか?膨大な資料開示請求から得た新事実と、行政・遺族双方への綿密な取材によって再検証する、渾身のノンフィクション。
目次 プロローグ 「子どもたちは、見えない魔物に殺された」;釜谷地区と大川小学校―かつて、そこにあった風景;悲劇はどのように伝えられてきたのか;開示された聞き取り調査;「避難途中に大津波」は嘘だった?;ひた隠しにされた被災状況に関する公文書の「嘘」;「校長のひと言」から生じた「人災」疑惑;破棄された聞き取り「証言メモ」;石巻市教育委員会の混乱と逡巡;元指導主事の「証言メモを捨てた理由」;実態を把握していなかった文部科学省;やっと1年5か月後に実現した文部科学大臣視察;現場検証でもうやむやにされた「51分間」;大川小学校大惨事の目撃者たち;子どもの死の意味を問い続ける遺族たち「命の言葉」;生存児童の証言―てっちゃんとおっとうの覚悟;「空白の51分」を再検証する;大川小学校のこれから―いま、ここにある風景;エピローグ「子どもたちに、ひと目会いたかった」
ISBN(13)、ISBN 978-4-905042-57-0   4-905042-57-7
書誌番号 1112078352

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瀬谷 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2057707693 iLisvirtual