なぜ中国経済が自由主義を凌駕できるのか --
ロレッタ・ナポリオーニ /著, 井上実 /訳   -- 原書房 -- 2012.10 -- 20cm -- 381p

資料詳細

タイトル マオノミクス
副書名 なぜ中国経済が自由主義を凌駕できるのか
著者名等 ロレッタ・ナポリオーニ /著, 井上実 /訳  
出版 原書房 2012.10
大きさ等 20cm 381p
分類 332.22
件名 中国-経済
注記 Maonomics./の翻訳
著者紹介 【ナポリオーニ】ローマ出身。国際的エコノミスト、作家、ジャーナリスト、政治アナリスト。マネー・ロンダリングとテロ資金調達についての世界的権威。イギリス・ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネス・スクールで経済学の教鞭もとる。イタリアやフランスの有力紙の特派員等としても活躍。
内容紹介 冷戦に勝った西側諸国が大不況にあえぎ、負けた東側の旗頭・中国が世界経済を牽引する。いったいなぜか。世界と中国のリアルな現実を、気鋭の経済学者ナポリオーニが喝破。世界10か国で翻訳出版のベストセラー。
要旨 冷戦が終わり、四半世紀近くが過ぎたいま、西側の民主諸国はきわめて深刻な経済危機に直面し、一方、共産主義陣営の旗頭だった中国は被害を最小限に食い止め、いまや世界経済を牽引する存在になった。自由主義陣営が不況にあえぎ、中国経済が隆盛を誇る。その理由を本気で考えた者は実はほとんどいない…。批判や軽蔑だけでは何も見えてこない。明らかな人災である西側の恐慌の本質と、リアリズムに徹した中国経済の凄さを直視してはじめて、世界経済の“リアル”が見えてくる。
目次 不況進行中;第1部 グローバリゼーションと共産主義(搾取工場;底辺への競争;中国の新しい料理―マルクス主義のネオリベラル・ソース添え;万里の長城を越えろ;近代化というネオリベラルな夢―アイスランドと中国);第2部 グローバリゼーションと資本主義(「フラットな世界」という愚かな夢;略奪する金融ネオリベラル主義;団結こそ力なり;ムハンマドから孔子へ;再生可能エネルギーという新たな長城);第3部 グローバリゼーションと民主主義(中国の目でワシントンと北京を見る;現代のアッティラ―オサマ・ビンラディン;国民国家の破壊者たち;サプライサイド経済学;フルモンティ;メディアクラシー;千人のエビータ);第4部 未来のイメージ(中国とアフリカの結婚;最後のフロンティア、アフリカ;グローバリゼーションと犯罪;民主主義メイド・イン・チャイナ);愚行を繰り返すな
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-04869-4   4-562-04869-7
書誌番号 1112078363

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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