岩波人文書セレクション --
クリフォード・ギアーツ /〔著〕, 森泉弘次 /訳   -- 岩波書店 -- 2012.10 -- 19cm -- 284p

資料詳細

タイトル 文化の読み方 書き方
シリーズ名 岩波人文書セレクション
著者名等 クリフォード・ギアーツ /〔著〕, 森泉弘次 /訳  
出版 岩波書店 2012.10
大きさ等 19cm 284p
分類 389
件名 文化人類学
注記 Works and lives./の翻訳
著者紹介 【ギアーツ】1926年サンフランシスコ生まれ。マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学などを経て、元プリンストン高等科学研究所教授。文化人類学者。2006年逝去。著書に「二つのイスラーム社会-モロッコとインドネシア」など。
内容紹介 人類学者たちにとって、「書く」行為とは何か。彼らは世界各地の民族・文化とどう関わり、それをどのように記述してきたか。レヴィ=ストロースらの主要著作を批判的に検討し、文化人類学の本質と課題を明らかにする。
要旨 『ヌガラ』や『ローカル・ノレッジ』で知られる文化人類学者クリフォード・ギアーツが一九八八年に出版した本書で向けられる主たる関心は、「人類学者はどのように書くか」という問題である。そこで主要な人類学者たち、レヴィ=ストロースやエヴァンズ=プリチャード、マリノフスキー、ルース・ベネディクトらの民族誌のテキストを読み解き、観察する側と観察される側の関係性の中で露わになる独善性や作為性をえぐりだしながら、いま人類学者が民族誌を書くことの意義を根本的に問い直してゆく。
目次 第1章 あちら側にいるということ―人類学と執筆の場面;第2章 テクストに内在する世界―『悲しき熱帯』の読み方;第3章 スライド写真技法―エヴァンス=プリッチャードによるアフリカ文化の透かし絵;第4章 目撃者としてのわたし―マリノフスキーの子どもたち;第5章 われわれ対われわれでない人びと―ベネディクトの旅;第6章 こちら側にいるということ―ともあれそれは誰の生活か
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028557-5   4-00-028557-2
書誌番号 1112079320
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112079320

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