「強いロシア」への選択 --
佐藤親賢 /著   -- 岩波書店 -- 2012.10 -- 19cm -- 211p

資料詳細

タイトル プーチンの思考
副書名 「強いロシア」への選択
著者名等 佐藤親賢 /著  
出版 岩波書店 2012.10
大きさ等 19cm 211p
分類 312.38
件名 ロシア-政治・行政
個人件名 プーチン,ウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ
注記 文献あり
著者紹介 1964年埼玉県生まれ。東京都立大学法学部卒。87年共同通信社入社。96~97年モスクワ大学留学。東京本社社会部、外信部を経て、2002~03年プノンペン支局長。03~07年モスクワ支局員。08年からモスクワ支局長。
内容紹介 ロシアが「普通の国」に移行しようとする困難な時期に、なぜプーチンは再び最高権力者となったのか。彼が目指しているものは何なのか。間近で取材を続けてきたジャーナリストがその「思考」を明らかにする。
要旨 「冷酷非情な独裁者」、あるいは「現代の皇帝(ツァーリ)」といったイメージが先行するプーチン大統領。一方で強いカリスマ性を持ち、状況に対応する天才という評価も併せ持つ。長期にわたる政権下で豊かになった中間層から、以前には考えられなかった強い逆風が吹く中、なぜプーチンは再び最高権力者となる道を選んだのか。ロシアが「普通の国」に移行しようとする困難なこの時期に、彼が目指しているものは何なのか。間近で取材を続けてきたジャーナリストが、知られざるその「思考」に肉薄する。
目次 第1章 大統領復帰の誤算―プーチン苦戦の背景(「勝利宣言」涙の真相;市民の意識の変化;予想を超えた有権者の怒り);第2章 「WHO IS PUTIN?」再考(プーチンの原点をさぐる;ロシア崩壊を救った危機管理能力;「富国強兵」の大統領時代);第3章 「垂直権力機構」の限界(徹底した中央集権化;「帝国」の陰);第4章 タンデムの成果と欠陥(「双頭体制」の狙い;広がったタンデムの溝;メドベージェフ再選の断念);第5章 プーチン復帰後の外交と国防(ソ連はよみがえるか;「新冷戦」の再来も?;アジア外交);第6章 「プーン後」への動き(ロシアはどこへ向かおうとしているのか;ポスト・プーチンへの助走)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024676-7   4-00-024676-3
書誌番号 1112079329
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112079329

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