村祭・犬食・外国人 --
土佐昌樹 /著   -- 岩波書店 -- 2012.10 -- 20cm -- 232p

資料詳細

タイトル 韓国社会の周縁を見つめて
副書名 村祭・犬食・外国人
著者名等 土佐昌樹 /著  
出版 岩波書店 2012.10
大きさ等 20cm 232p
分類 382.21
件名 韓国
注記 文献あり
著者紹介 1958年愛知県生まれ。大阪大学人間科学部大学院博士課程修了、同助手、釜山女子大学客員講師、ハーバード大学人類学科客員研究員、神田外語大学韓国語学科講師等を経て現在、国士舘大学21世紀アジア学部教授。文化人類学専攻。著書「インターネットと宗教」など。
内容紹介 過疎に苦しむ村人たち、バッシングにさらされながら伝統食を守る人々…。韓国社会の周縁で、時代に翻弄されながら生きる人々の実像を調査。そこから見えてくる問題を、著者自身を問い直しながら鋭く浮き彫りにする。
要旨 過疎に苦しむ村人たち、バッシングにさらされながら伝統食を守る人々、労働者や花嫁として韓国に移住してくる外国人たち…そうした韓国社会の周縁で、つねに時代に翻弄されながら生きる人々の実像を丹念に調査し、そこから見えてくる問題を、日本人であり人類学者でもある著者自身を問い直しつつ、鋭く浮き彫りにしてゆく。
目次 序 エスノグラフィーと異文化―村祭、犬食、外国人、そして「私」について(私と韓国・朝鮮;在日との出会い;オート・エスノグラフィーと異文化理解);第1章 奪われた村祭―珍島T里での出来事と記憶(都市から農村へ;一九八八年の村祭;消えたチャンスン―力の交錯とねじれ;伝統文化という言説;コンタクトゾーンと人類学者);第2章 禁止された伝統食と犬肉博士の孤独な闘い(ナショナリズムの毒;犬肉博士との出会い;動物保護団体の論理;人類学者の論理;犬とヒト社会;犬肉博士との再会);第3章 外国人が生み出す乱流―多文化社会への陣痛(マウンジーとの出会い;外国人労働者の文化創造;終わりのない振動と多文化家族;農村と多文化家族―珍島から;他者と供犠)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025866-1   4-00-025866-4
書誌番号 1112080624
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112080624

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