白水iクラシックス --
エルンスト・ブロッホ /著, 山下肇 /訳, 瀬戸鞏吉 /訳, 片岡啓治 /訳, 沼崎雅行 /訳, 石丸昭二 /訳, 保坂一夫 /訳   -- 白水社 -- 2012.11 -- 19cm -- 393p

資料詳細

タイトル 希望の原理 第1巻
シリーズ名 白水iクラシックス
著者名等 エルンスト・ブロッホ /著, 山下肇 /訳, 瀬戸鞏吉 /訳, 片岡啓治 /訳, 沼崎雅行 /訳, 石丸昭二 /訳, 保坂一夫 /訳  
出版 白水社 2012.11
大きさ等 19cm 393p
分類 134.9
注記 Das Prinzip Hoffnung./の翻訳
注記 1982年刊の再編集
著者紹介 【ブロッホ】1885~1977年。ドイツのマルクス主義哲学者。18年の「ユートピアの精神」は、フランクフルト学派に多大な影響を与えた。ナチス時代にはアメリカに亡命し、戦後東独に戻るも、61年西独に渡る。67年ドイツ書籍商組合の「平和賞」を受賞。
内容紹介 「希望の百科事典」と称えられる世界的名著の完訳。人類の広大な文化遺産から「よりよい世界の見取図」を紡ぎ出す。本巻は、第1部「小さな昼の夢」、第2部「先取りする意識・前半」を収録。
要旨 エルンスト・ブロッホ、ユートピア的な思考の集大成。
目次 第1部 (報告)小さな昼の夢(私たちは空っぽからはじめる;たくさんしゃぶってみて、もっとたくさん欲しくなる;毎日とりとめもなく;隠れ場と美しい異郷;逃走と凱旋;より成熟した願望とその形象;老年にも残された願望;転換のきざし);第2部 (基礎づけ)先取りする意識(衝迫として生起するもの;満ち足りぬ赤裸な性向と願望;かなり肥大した欲動体としての人間;人間の基本的欲動に関する種々の解釈;すべての基本的欲動がもつ歴史的限界性。自己関心の諸相。満たされた情動と期待情動;昼の夢と夜の夢との原則上の区別。夜の夢における隠された古い願望充足、昼の空想における虚構し先取りする願望充足;未だ意識されないものの、あるいは前向きの薄命の、発見。新しい意識段階としての、および新しいもの―青春、時代の転換、生産力―の意識段階としての未だ意識されないもの。ユートピア的な機能という概念、その機能と、利益、イデオロギー、祖型、寓意‐象徴との出会い;ユートピア的幻想が世界のなかにもつ相関物。実在的可能性、最前線と新事象と終極というカテゴリー、および地平)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09611-6   4-560-09611-2
書誌番号 1112081742

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.9 一般書 利用可 - 2056690738 iLisvirtual