ムッシュー --
ロレンス・ダレル /著, 藤井光 /訳   -- 河出書房新社 -- 2012.11 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル アヴィニョン五重奏 1
各巻タイトル ムッシュー
著者名等 ロレンス・ダレル /著, 藤井光 /訳  
出版 河出書房新社 2012.11
大きさ等 20cm 341p
分類 933
注記 The Avignon quintet:monsieur,or,The prince of darkness./の翻訳
著者紹介 【ダレル】1912~90年。インド生まれ。イギリス本国に渡り、カンタベリーの寄宿学校に入学するが退学。不動産屋で働いたりする。38年小説「黒い本」をパリにて発表。T.S.エリオットやヘンリー・ミラーに絶賛されて作家としての地位を確立。ダフ・クーパー賞を受賞。
内容紹介 『ユリシーズ』に始まるモダニズム文学最後の超大作全5巻が遂に刊行。第1巻は、ピエールの自殺に接したブルースが、急遽アヴィニョンに駆けつけるところからはじまる。謎が謎をよぶ物語が宿命の土地で幕を開ける。
要旨 『ユリシーズ』に始まるモダニズム文学最後の超大作。名著『アレクサンドリア四重奏』につづく壮大な物語の迷宮がついに扉をひらく。第1巻『ムッシュー』は、語り手ブルース、精神を病むその妻シルヴィー、シルヴィーの兄でありブルースの恋人ピエールの三人を軸に、ピエールの自殺の報に接したブルースが、急遽アヴィニョンに駆けつけるところからはじまる。謎に満ちた友の死の原因を追って、舞台は南仏プロヴァンスからエジプトの小麦色の砂漠地帯と雄大なナイルへ、そして夕陽が運河に映えるヴェネツィアへと移っていく―ピエールの自殺はグノーシス主義に関係があるのか?彼の出自と、テンプル騎士団の隠された財宝との関わりは?謎が謎をよぶ物語が宿命の土地で幕を開ける。
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62311-5   4-309-62311-5
書誌番号 1112081793
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112081793

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