死に損ないの5つの経済思想 --
ジョン・クイギン /著, 山形浩生 /訳   -- 筑摩書房 -- 2012.11 -- 20cm -- 306p

資料詳細

タイトル ゾンビ経済学
副書名 死に損ないの5つの経済思想
著者名等 ジョン・クイギン /著, 山形浩生 /訳  
出版 筑摩書房 2012.11
大きさ等 20cm 306p
分類 331
件名 経済思想
注記 Zombie economics./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【クイギン】1956年オーストラリア、アデレード生まれ。経済学者。専門、農業経済学・資源経済学。2003年よりクイーンズランド大学で、経済学部教授。新聞のコラムニスト、経済学ブロガーとしても著名である。
内容紹介 経済学では、破綻した理論がゾンビのごとく復活し、幅をきかせている。その経緯はいかなるものだったか。5つの経済学説を徹底検証。かなり専門的でわかりにくい理論を、わかりやすく説明した1冊。
要旨 かつて一世を風靡し、政策にまで影響を及ぼした経済理論は、本当に正しかったのか?本書はこう答える―「経済学では、既に破綻した思想や理論が、破綻したあとも、ゾンビのごとく復活し、幅をきかせているのだ」と。大中庸時代説(安定した経済がずっと続く)、効率的市場仮説(市場は合理的でバブルは起きない)、DSGE(ミクロ的基礎付けを持つマクロ理論が重要)、トリクルダウン説(金持ちが豊かになれば貧困層にも恩恵がある)、民営化など。これらの経済理論は、世界金融危機のなかで、正当性を否定されたはずだった。なのに、いまだゾンビのごとく市場や経済界に跋扈して、あるべき経済理論を生みだす妨げとなっている。5つの理論は、どのように誕生し、どのような生涯を送り、どのように死に絶え、さらには復活を遂げてゾンビとなったのか―。
目次 第1章 大中庸時代;第2章 効率的市場仮説;第3章 動学的確率的一般均衡(DSGE);第4章 トリクルダウン経済学;第5章 民営化;結論 二一世紀の経済学とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-86417-8   4-480-86417-2
書誌番号 1112082465
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112082465

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