山小屋便り --
佐々木幹郎 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2012.11 -- 20cm -- 229p

資料詳細

タイトル 瓦礫の下から唄が聴こえる
副書名 山小屋便り
著者名等 佐々木幹郎 /〔著〕  
出版 みすず書房 2012.11
大きさ等 20cm 229p
分類 914.6
著者紹介 1947年奈良県生まれ。同志社大学文学部中退。詩人。2004年完結の「新編中原中也全集」編集委員。02~07年東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師。高見順賞、萩原朔太郎賞、サントリー学芸賞、読売文学賞受賞。詩集「死者の鞭」ほか。
内容紹介 「わたしたちは何に試されているのか。過去から、未来からだ」。3・11以後の日常にあって、表現はどうあるべきなのか。詩集「明日」により、第20回萩原朔太郎賞を受賞した著者が綴った詩文集。
要旨 浅間山麓の山小屋で週末を過ごすこと30年、自然と向きあいながら「血のつながらない新しい家族の形態」を模索してきた詩人が、東日本大震災発生で何を考え、どう行動したか。津軽三味線奏者2代目高橋竹山とともに被災地をめぐり、東北民謡発祥の地を訪れ、海から山を、山から海を思う。詩集『明日』により第20回萩原朔太郎賞を受賞した著者が綴った詩文集。
目次 1(未来からの記憶;遠い声にうながされて);2(ラッシュ・グリーン;白樺キャンドル;「雪山讃歌」とメロディライン;壁を塗る;秋の音;民謡を作るということ;ミステリアスなアイラ島);3(祈りとエロスと生命力と;明日;国破山河在;死者の魂お招くこと;次郎よ、次郎の泣き虫め!;言葉が人を動かす;それでも、海は壊れていない―畠山重篤さんを訪ねて;「風のブランコ」と腐葉土を見つめて;瓦礫の下から唄が聴こえる;声たち(大船渡市・下船戸);東北民謡を巡る旅;どこへ走るのか―震災後の表現の行方;三月という残酷な月;鏡の上を走りながら)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07734-3   4-622-07734-5
書誌番号 1112082922

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