集英社新書 --
早川敦子 /取材・構成   -- 集英社 -- 2012.11 -- 18cm -- 188p

資料詳細

タイトル 吉永小百合、オックスフォード大学で原爆詩を読む
シリーズ名 集英社新書
著者名等 早川敦子 /取材・構成  
出版 集英社 2012.11
大きさ等 18cm 188p
分類 911.5
件名 原子爆弾-詩 , 朗読法
個人件名 吉永小百合
著者紹介 1960年生まれ。津田塾大学学芸学部英文学科教授。専門は20世紀から現代にいたる英語圏文学、翻訳論。著書に「世界文学を継ぐ者たち」など。
内容紹介 吉永小百合の朗読は、なぜイギリスの聴衆たちの胸を打ったのか。彼女が原爆詩と関わった20年余にわたる軌跡を紹介しつつ、朗読会の一部始終を描いたドキュメント。原爆詩が、国境を超えた瞬間が、今ここに蘇る。
要旨 2011年10月、原爆詩の朗読を続ける女優、吉永小百合は、オックスフォード大学の招きを受けてイギリスに向かう。ヨーロッパで初めての朗読会、伴奏は、坂本龍一。百十年前のピアノが哀切なメロディーを奏で、偶然チャペルに迷い込んだ鳩が、長編詩「慟哭」のクライマックスで天井を飛翔した。彼女の朗読は、なぜイギリスの聴衆たちの胸を打ったのか。吉永小百合が原爆詩と関わった二十余年にわたる軌跡を紹介しつつ、当日の出来事をドラマティックに描くドキュメント。原爆詩が、国境を超えた瞬間が、いまここによみがえる。
目次 1 鳩が運んできたもの(その瞬間;苦悩を受けとめる ほか);2 原爆詩との出会いとオックスフォードへの道(原爆詩との出会い;CD「第二楽章」の誕生 ほか);3 チャペルに響いた朗読の言葉―二〇一一年十月二十二日(ハプニングの連続;いざ、オープニング ほか);4 廃墟にて(いま、私たちは廃墟の前に佇んでいる;もう一人の福島の詩人 ほか);歩み続ける オックスフォード一年後の思い―吉永小百合さんに、一年後の感想を聞く(談)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720665-4   4-08-720665-3
書誌番号 1112083858

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