講談社現代新書 --
森炎 /著   -- 講談社 -- 2012.11 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 死刑と正義
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 森炎 /著  
出版 講談社 2012.11
大きさ等 18cm 252p
分類 326.41
件名 死刑 , 裁判員制度
注記 文献あり
著者紹介 1959年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京地裁、大阪地裁などの裁判官を経て、現在、弁護士。裁判官時代には、官民交流で、最高裁から民間企業に派遣され、1年間、三井住友海上火災保険(株)に出向勤務した。著書に「量刑相場」など。
内容紹介 裁判員制度下、市民は正義の判断を下さなければならなくなった。何が死刑と無期懲役を分けるのか。裁きを決める根拠とは。秋葉原通り魔事件、光市母子殺害事件などを手掛かりに、元裁判官が問いかける現代の罪と罰。
要旨 光市母子殺害事件、秋葉原通り魔事件…裁判員制度で激変した死刑基準と社会の価値とは?元裁判官が事件を手掛かりにとらえなおす、裁判員時代の「罪と罰」。
目次 序章 裁判員は人を殺す自由を手に入れる!?;第1章 死刑空間1「市民生活と極限的犯罪被害」―ある日、突然、家族が侵入者に殺害されたら;第2章 死刑空間2「大量殺人と社会防衛」―秋葉原通り魔事件は死刑で終わりか;第3章 死刑空間3「永劫回帰する犯罪性向」―殺人の前刑を終えてまた殺人をくりかえしたら;第4章 死刑空間4「閉じられた空間の重罪」―親族間や知人間の殺人に社会はどう対処すべきか;第5章 死刑空間5「金銭目的と犯行計画性の秩序」―身代金目的誘拐殺人は特別か;第6章 変形する死刑空間A「被告人の恵まれない境遇」―釈然としない言い訳の意味はどこにあるか;第7章 変形する死刑空間B「心の問題、心の闇と死刑」―異常心理と責任能力の混迷を断つ;第8章 変形する死刑空間C「少年という免罪符」―人を殺して少年が更生すればそれでよいのか;第9章 変形する死刑空間D「死刑の功利主義」―賠償金で死刑を免除するのは正しいか;終章 死刑の超越論的根拠を撃つ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-288183-8   4-06-288183-7
書誌番号 1112084136

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