PHP新書 --
橘木俊詔 /著, 齋藤隆志 /著   -- PHP研究所 -- 2012.11 -- 18cm -- 273,4p

資料詳細

タイトル スポーツの世界は学歴社会
シリーズ名 PHP新書
著者名等 橘木俊詔 /著, 齋藤隆志 /著  
出版 PHP研究所 2012.11
大きさ等 18cm 273,4p
分類 780
件名 スポーツ , 学歴
注記 文献あり
著者紹介 【橘木】1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学商学部卒、大阪大学大学院修士課程修了、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。仏米英独での研究職・教育職を経て京都大学教授。現在、同志社大学経済学部教授、京都大学名誉教授。専門は労働経済学。おもな著書に「格差社会」。
内容紹介 各スポーツを学校別にランキング。野球、サッカー、ラグビー、駅伝、相撲。プロ・アマそれぞれ代表する5つの競技を、計量経済学の手法でデータ解析。企業社会同様、学歴や出身校に左右される現実が明らかに。
要旨 実力がものをいう世界…そんなスポーツ選手のあいだに変化が起きている。大卒の割合が格段にふえているのだ。しかも驚くべきことに、彼らのほうが、若くしてプロや企業チームに飛び込んだ高卒よりも「成功」する確率が高い。1965~2010年までの2421人のプロ野球選手を分析すると、選手として長く活躍するうえでも、引退後に指導者となるためにも、特定の大学を卒業すると有利であることがわかった。野球、サッカー、ラグビー、駅伝、相撲―プロ・アマそれぞれを代表する5つの競技を、計量経済学の手法でデータ解析。企業社会同様、学歴や出身校に左右される現実が明らかに。
目次 第1章 スポーツ界における学歴と学校歴(スポーツ選手が大学に進学するメリット;スポーツ選手の学歴構成 ほか);第2章 スポーツの発展と学校スポーツ(戦前の学校スポーツが発展した経緯;学生サッカーが発展した経緯);第3章 スポーツ指導者に学歴や学校歴は必要か(スポーツ指導者になるために学歴は重要か?;スポーツ指導者になる人の学歴と学校歴 ほか);第4章 スポーツを終えたあとの人生(卒業後のスポーツ選手の人生;引退後のプロ選手はどこへ行く?);第5章 高校・大学におけるスポーツ優遇策の功罪(早稲田大学のスポーツ優遇策を検証する;同志社・立命館のスポーツ優遇策を検証する ほか);
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-80868-0   4-569-80868-9
書誌番号 1112084159

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 780 一般書 利用可 - 2049960088 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 780 一般書 利用可 - 2050028359 iLisvirtual