藤井貞和 /著   -- 笠間書院 -- 2012.11 -- 22cm -- 402,8p

資料詳細

タイトル 文法的詩学
著者名等 藤井貞和 /著  
出版 笠間書院 2012.11
大きさ等 22cm 402,8p
分類 910.4
件名 日本文学 , 日本語-文法
注記 索引あり
著者紹介 1942年東京都生まれ。東京大学文学部卒。現代詩の詩人。古代文学、言語態。現在、立正大学教授、東京大学名誉教授。著書に「源氏物語の始原と現在」ほか。
内容 内容: 文法的詩学、その構築
内容紹介 「物語を読む、うたに心を託す」ために必要な言語理論を案出する書。時枝、佐久間、小松光三、チョムスキー…。絢爛たる文法学説の近代に抗して、機能語群の連関構造を発見するまでの道程を全22章により歩き通す。
要旨 物語や詩歌を読むことと、言語学のさまざまな学説たちとのあいだで本書は生まれた。古典語界の言語を当時の現代語として探究する書。「物語を読む、うたに心を託す」ために必要な言語理論を案出する。
目次 文法的詩学、その構築;「は」の主格補語性(上)―「が」を押しのける;「は」の主格補語性(下)―三上文法を視野に;活用呼応の形成―係り結びの批判;「アリar‐i」「り」「なり」という非過去;起源にひらく「き」の系譜;伝来の助動辞「けり」―時間の経過;「けり」に“詠嘆”はあるか;助動辞「ぬ」の性格;助動辞「つ」の性格〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70674-4   4-305-70674-1
書誌番号 1112085158
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112085158

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