ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容 -- 山川歴史モノグラフ --
大清水裕 /著   -- 山川出版社 -- 2012.11 -- 22cm -- 266,71p

資料詳細

タイトル ディオクレティアヌス時代のローマ帝国
副書名 ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容
シリーズ名 山川歴史モノグラフ
著者名等 大清水裕 /著  
出版 山川出版社 2012.11
大きさ等 22cm 266,71p
分類 232.8
件名 ローマ(古代)
個人件名 ディオクレティアヌス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、日本学術振興会海外特別研究員。主要論文・著書「マクシミヌス・トラクス政権の崩壊と北アフリカ」など。
内容紹介 ローマ皇帝ディオクレティアヌスの行った改革は、都市と帝国の関係にどんな変化をもたらしたのか。コンスタンティヌスの治世も視野に収めながら、帝国支配の継続と変容の様子を明らかにする。
目次 古代ローマ世界における都市とディオクレティアヌス;第1部 イタリア属州化と諸都市の動向(皇帝の「命令」と都市監督官―イタリア属州化とある地方都市の試み;ディオクレティアヌス治世のアクィレイア―都市・皇帝関係に見るアポロ・ベレヌス奉献碑文の意義;港湾都市オスティアと食糧長官―ディオクレティアヌス治世の都市間競争;カンパニア諸都市から見た皇帝と元老院―セリーノ水道と顕彰碑文に見る都市の動向);第2部 北アフリカにおける戦争と平和(北アフリカ諸属州の再編と都市の動向―属州総督の活動を中心に;都市のなかの皇帝たち―顕彰碑文に見る都市と皇帝;ランバエシスからキルタへ―ヌミディアの分割と再統合から;マウレタニアから諸属州の再編成―軍事的危機と都市);第3部 「碑文習慣」の衰退―ヒスパニア、ガリア、ゲルマニア(ヒスパニアにおける都市と帝国―属州首都と総督・皇帝の関係を中心に;ガリア、ゲルマニアの諸都市と四帝統治の皇帝たち―クラロとモゴンティアクムの碑文を中心に);ディオクレティアヌス改革と帝国のその後
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-67383-0   4-634-67383-5
書誌番号 1112085865
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112085865

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 232.8 一般書 利用可 - 2051257700 iLisvirtual