独立を守った“現実外交” --
NHK出版 -- 2012.11 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル NHKさかのぼり日本史 外交篇 4(幕末)
各巻タイトル 独立を守った“現実外交”
出版 NHK出版 2012.11
大きさ等 19cm 205p
分類 210.1
件名 日本-対外関係-歴史
注記 文献あり 年表あり
内容紹介 東アジア諸国が列強に植民地化されるなか、日本は独立を保ち続ける。そこにはトラブル回避の交渉を行う一方で、貪欲に国際ルールを学んでいく「現実的な姿勢」があった…。現在の日本外交を考える糧となる1冊。
要旨 東アジア諸国が列強に侵略されるなか、日本は独立を維持する。国家存続のカギ―それは“現実”を見据えた「柔軟さ」にあった。
目次 第1章 神戸事件新政府の危機―神戸事件の勃発によって列強に居留地を占領された新政府は、『万国公法』に基づく解決を図る。なぜ、国際法を駆使しえたのか;第2章 薩英戦争敗北がもたらしたもの―薩英戦争で圧倒的な軍事力の前に惨敗を喫した薩摩藩は、講和を機に敵に学ぶ姿勢に転じる。なぜ、懇親の意を表すに至ったか;第3章 日米修好通商条約瀬戸際の交渉―日米修好通商条約の交渉で岩瀬忠震と井上清直が幕府側の全権となる。なぜ、植民地化を防ぐ最良の選択が採れたのか;第4章 アヘン戦争日本の目覚め―アヘン戦争で大国清の敗北を知った幕府は「避戦主義」へと政策を大きく転換する。その後の日本を救う現実外交の原点を見る
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-081564-9   4-14-081564-7
書誌番号 1112086301

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.1/430 一般書 利用可 - 2051297418 iLisvirtual