栗山圭子 /著   -- 吉川弘文館 -- 2012.12 -- 22cm -- 256,5p

資料詳細

タイトル 中世王家の成立と院政
著者名等 栗山圭子 /著  
出版 吉川弘文館 2012.12
大きさ等 22cm 256,5p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 天皇-歴史 , 院政
注記 索引あり
著者紹介 1971年生まれ。93年神戸大学文学部卒。2004年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て現在、日本大学・埼玉学園大学・京都造形芸術大学非常勤講師。主要論文・著書「大納言佐という人-安徳乳母の入水未遂をめぐって-」など。
内容 内容: 中世王家の成立 後院からみた中世王家の成立
内容紹介 父院が父祖として天皇を後見した院政。その基盤となった「家」の形態とは。院宮の家政機関の変容、天皇生母の政務関与などの要素を検証し、院政の基盤となった「家」の形態を解明。王家と院政との連関を論じる。
要旨 父院が父祖として天皇を後見した院政。その基礎となった「家」の形態とは、いかなるものだったのか。院宮の家政機関の変容、王家に生まれ摂関家養女として入内した事例、准母立后、天皇生母の政務関与といった要素を検証することで、その実態を解明する。天皇の一族が中世的な「家」を形成してゆく過程を明らかにし、王家と院政との連関を論じる。
目次 第1部 中世王家の成立(後院からみた中世王家の成立;城興寺のゆくえ;篤子内親王論;准母立后制にみる中世前期の王家);第2部 院宮家政機関の基礎的考察(所始について;庁始と吉書;「所」と所宛);第3部 中世王家と院政(院政期における国母の政治的位置;中世王家の存在形態と院政);成果と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02910-0   4-642-02910-9
書誌番号 1112086541

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