「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは- --
千葉公慈 /著   -- 河出書房新社 -- 2012.12 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル 知れば恐ろしい日本人の風習
副書名 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは-
著者名等 千葉公慈 /著  
出版 河出書房新社 2012.12
大きさ等 19cm 205p
分類 382.1
件名 日本-風俗
著者紹介 1964年千葉県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。2011年より駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗冨士山宝林寺第24世住職をつとめながら、少年院、刑務所にて教誨師を精力的に行なう。
内容紹介 なぜ夜に口笛を吹いてはいけないのか…。日本に古くから伝わるタブー、風習、行事、昔話などに隠された「恐怖」の謎解きをしながら、日本人のメンタリティを浮かび上がらせる本。
要旨 日本人の風習には、なぜか怖いものが多い。それ自体が「そこはかとなく不気味」なものもあれば、ルーツに恐ろしい逸話が隠されているものもある。では、われわれは、なぜ“恐ろしい風習”を連綿と受け継いできたのだろうか?年中行事、タブー、昔話、遊び…に潜む恐怖の謎解きをしながら、日本人のメンタリティを読み解く書。
目次 1章 奇妙で不可思議な「しきたり・タブー」の謎を解く―たとえば「葬式には黒装束で参加する」わけとは(葬式には「黒装束」で参列する 死者が白装束なのに、参列者は“黒一色”という謎;友引の日には葬儀を避ける やはり「親しい友達を、あの世に引っ張っていく」からか ほか);2章 身近な「年中行事」に秘められたミステリーとは―たとえば「お彼岸」は、怨霊を鎮めるために始まった(獅子舞 恐ろしい獅子頭は、何を意味しているか;七草粥 厄災を恐れ、一年の無事を祈る大事な日だった ほか);3章 「子どもの遊び・わらべ唄」のルーツをたどって見えた恐怖―たとえば「かごめかごめ」は、屋外式こっくりさんか(えんがちょ なぜ、私たちはあの「しぐさ」をするのか;指切りげんまん もとは互いの命をかけた約束だった ほか);4章 本当に恐ろしい「昔話」はいかに編まれたか―たとえば、人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは(かちかち山 本来のストーリーに隠された恐怖;八百比丘尼伝説 人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22585-2   4-309-22585-3
書誌番号 1112086699

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