「平穏死」から考える胃ろうの功と罪 --
長尾和宏 /著   -- セブン&アイ出版 -- 2012.12 -- 19cm -- 235p

資料詳細

タイトル 胃ろうという選択、しない選択
副書名 「平穏死」から考える胃ろうの功と罪
著者名等 長尾和宏 /著  
出版 セブン&アイ出版 2012.12
大きさ等 19cm 235p
分類 492.26
件名 PEG(胃瘻造設術)
注記 文献あり
著者紹介 1958年香川県生まれ。医師。裕和会理事長。長尾クリニック院長。84年東京医科大学卒、大阪大学第二内科入局。91年市立芦屋病院内科医長。95年開業。2006年より在宅療養支援診療所となり、外来診療と24時間体制での在宅診療を続ける。
内容紹介 胃ろうは「過剰な延命措置」か。人生の終末期に突然求められる「胃ろう」という提案に、あなたと家族はどう答えるべきか。胃ろう問題の現実を、500人以上を在宅で看取った現役医師が問う。
要旨 種々の病気で、口から食べられなくなったり、嚥下機能が落ちてきた人には、胃に小さな孔を開け、管を通しての人工栄養法をお医者さんはすすめます。この胃からの経管栄養法が「胃ろう」です。胃ろうをいったん造設すると、胃ろう栄養の中止は容易にできません。中止は、死に直結するからです。終末期のお年寄りたちが直面している、胃ろう問題の現実を、看取りの医師が問う。
目次 第1章 今、「胃ろう」の何が問題なのか(胃ろうをめぐる混乱;胃ろうはなぜ嫌われたのか? ほか);第2章 病院はなぜ、胃ろうをすすめるのか?(胃ろうができる人、できない人;胃ろうは内視鏡で造られる ほか);第3章 ハッピーな胃ろう、アンハッピーな胃ろう(食べられなくなること、それは人間の寿命?;かつては胃ろうを造る側だった ほか);第4章 胃ろう生活Q&A 質問の多いこと(胃ろう後の生活はどうなるか;お医者さんはどんな場合に胃ろうをすすめますか? ほか);第5章 「平穏死」から考える、胃ろうの功と罪(胃ろうを迷った時は、こう尋ねてみよう;「胃ろうのすすめ」をことわりたい時 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86008-616-9   4-86008-616-3
書誌番号 1112088753

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