印象派が「事件」だった時代 -- 小学館101ビジュアル新書 -- Art
三浦篤 /著   -- 小学館 -- 2012.12 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 名画に隠された「二重の謎」
副書名 印象派が「事件」だった時代
シリーズ名 小学館101ビジュアル新書 Art
著者名等 三浦篤 /著  
出版 小学館 2012.12
大きさ等 18cm 191p
分類 723.35
件名 絵画-フランス-歴史-近代
注記 年表あり
著者紹介 1957年島根県生まれ。東京大学教養学部卒、同大学院人文科学研究科美術史学修士課程修了。専門は19世紀フランス絵画を中心とした西洋美術史。美術史家。東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に「まなざしのレッスン」など。
内容紹介 名画の陰に事件あり。「容疑者」は、ゴッホやマネ、ドガ、セザンヌらの巨匠たち…。西洋近代絵画に起こった一連の「変革」の意味について、推理小説仕立てで描き出す、新しいスタイルの美術入門書。
要旨 「見ることの専門家」である「わたし」が美術館でみつけた、名画に残された「事件」の痕跡。その小さな痕跡を探ってゆくと、大きな謎の存在が明らかになる…。19世紀末、芸術の都パリを震撼させた「二重の謎」が、いま白日の下にさらされる。共謀したのはゴッホやマネ、ドガ、セザンヌなどの巨匠たち。西洋近代絵画に起こった一連の「変革」の意味について、推理小説仕立てで描き出す、新しいスタイルの美術入門書。美麗な図版と貴重な部分図、満載。
目次 第1章 謎は細部に宿る(マネのためらい―「残された二つの署名」事件;アングルの予言―「ヴィーナスの二本の左腕」事件;クールベの告白―「二人の少年の冒険」事件);第2章 映し出された謎(ドガの情念―「見捨てられた人形」事件;ボナールの幻視―「鏡の間の裸婦」事件;マティスの緊張―「闇に向かって開かれた窓」事件);第3章 名画の周辺に隠された謎(ゴッホの日本語―「右側と左側」事件;スーラの額縁―「内側と外側」事件;セザンヌの椅子―「右側と左側」事件再び)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-823023-5   4-09-823023-2
書誌番号 1112090127

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 723.3 一般書 利用可 - 2071911325 iLisvirtual
港北 公開 Map 723.3 一般書 利用可 - 2056872526 iLisvirtual