生成文法とは何か -- ちくま学芸文庫 -- Math & science
福井直樹 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.12 -- 15cm -- 360p

資料詳細

タイトル 新・自然科学としての言語学
副書名 生成文法とは何か
シリーズ名 ちくま学芸文庫 Math & science
著者名等 福井直樹 /著  
出版 筑摩書房 2012.12
大きさ等 15cm 360p
分類 801.5
件名 生成文法
注記 『自然科学としての言語学』(大修館書店2001年刊)の改訂増補版
注記 索引あり
要旨 日本ではしばしば「言語学は文科系の学問」と見なされる。言語は人間の本質を担うものであり、それゆえ、近代科学が生まれるはるか以前からその研究は行われてきた。しかし、20世紀最大の言語学者チョムスキーの提唱する生成文法はあくまで近代科学の方法を用いた“自然科学”であり、生成文法を学ぶにはその点の自覚が不可欠である、と著者は言う。生成文法とはどのようなものなのか、そして言語学研究はどこへ向かうのか。言語学入門としてはもちろん、「自然科学とは何か」という問いに向き合う科学論としても興味深い、第一人者による論考集。旧著を大幅に増補・改訂し、新たに付録として黒田成幸氏の論考「数学と生成文法」を収録。
目次 第1章 自然科学としての言語学―生成文法理論とそれを取り巻く知的状況について;第2章 生成文法の目標と方法;第3章 極小モデルの展開―言語の説明理論をめざして;第4章 言語の普遍性と多様性;第5章 日本の理論言語学―教育と研究;第6章 現代言語学の学際性;第7章 言語の基本演算を巡る覚え書;付録 黒田成幸「数学と生成文法」
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09496-4   4-480-09496-2
書誌番号 1112091147

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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