中田幸司 /著   -- 笠間書院 -- 2012.12 -- 22cm -- 457,22p

資料詳細

タイトル 平安宮廷文学と歌謡
著者名等 中田幸司 /著  
出版 笠間書院 2012.12
大きさ等 22cm 457,22p
分類 911.63
件名 催馬楽
個人件名 清少納言
注記 索引あり
著者紹介 1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了。現在、玉川大学リベラルアーツ学部教授。著書に「歌謡とは何か」「歌謡の時空」「「古今和歌集」巻二十-注釈と論考-」など。
内容 内容: 『催馬楽』と表現 和歌と歌謡
内容紹介 平安の宮廷人に広く愛好され、受容された歌謡『催馬楽』は、どのような性質をもつ歌謡で、往時の宮廷人にいかに受容されていったのか。共通認識の存在を想定し、歌謡が受容・共感される道筋を論証する。
要旨 平安の宮廷人に広く愛好され、受容された歌謡『催馬楽』は、どのような性質をもつ歌謡で、往時の宮廷人にいかに受容されていったのか。「宮廷の論理」とでも呼ぶべき共通認識の存在を想定し、歌謡が受容・共感される道筋を論証する。
目次 第1部 『催馬楽』と表現(和歌と歌謡―『催馬楽』の形成と受容;『催馬楽』「我が駒」攷―表現にみる伝統の凌駕;『催馬楽』「高砂」攷―“寿歌”から“恋歌”への移行;『催馬楽』「妹が門」攷―“農耕歌”から“恋歌”への昇華;『催馬楽』「東屋」攷―詞章の“浮遊”と“知的な遊び” ほか);第2部 『枕草子』と表現(歌謡と『枕草子』―「歌は」・「河は」章段との関わりを中心に;『枕草子』類聚章段と作者の手法―「すさまじきもの」章段の叙述を中心に;『枕草子』翁丸章段攷―「御鏡」の機能;『枕草子』「円融院の御果ての年」章段攷―藤三位と立文の機能;『枕草子』「宮にはじめてまゐりたるころ」章段攷―交渉の“ウラ”から“オモテ”へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70667-6   4-305-70667-9
書誌番号 1112091510

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