ハイマン・ミンスキーの経済学 --
服部茂幸 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2012.12 -- 20cm -- 316,6p

資料詳細

タイトル 危機・不安定性・資本主義
副書名 ハイマン・ミンスキーの経済学
著者名等 服部茂幸 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2012.12
大きさ等 20cm 316,6p
分類 331.253
個人件名 ミンスキー,ハイマン・フィリップ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年大阪府生まれ。88年京都大学経済学部卒。現在、福井県立大学経済学部教授。主著「貨幣と銀行-貨幣理論の再検討」「金融政策の誤算-日本の経験とサブプライム問題」「日本の失敗を後追いするアメリカ-「デフレ不況」の危機」「進化経済学の諸潮流」。
内容紹介 金融危機はなぜ繰り返されるのか。ミンスキー・モーメントを読み解く。本書では、ミンスキーの理論に基づき、経済危機の原因を解明するとともに、危機を拡大させた経済理論と政策の誤りを明らかにする。
要旨 今、世界経済は世界大恐慌以来の危機のもとにある。危機を防止するのが仕事である中央銀行家や金融当局は、今回の危機を引き起こした「戦犯」の一員である。彼らの失敗を受けて、主流派経済学に対する批判も高まっている。本書はミンスキーの理論に基づき、経済危機の原因を解明するとともに、危機を拡大させた経済理論と政策の誤りを明らかにする。
目次 序章 経済の危機と経済学の危機;第1章 人と経済学;第2章 『ケインズ理論とは何か』;第3章 金融不安定性仮説とサブプライム金融危機;第4章 金融の技術革新と金融不安定性;第5章 大きな政府と大きな中央銀行;第6章 「信認のパラドクス」;第7章 マネー・マネージャー資本主義;第8章 リベラル派のコンセンサス;終章 金融危機は繰り返される
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06462-5   4-623-06462-X
書誌番号 1112092186
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112092186

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