宇宙誕生の謎に挑んだ天才物理学者たちの物語 --
フランク・クローズ /著, 陣内修 /監訳, 田中敦 /訳, 棚橋志行 /訳, 田村栄治 /訳   -- 楓書店 -- 2012.12 -- 19cm -- 471p

資料詳細

タイトル ヒッグス粒子を追え
副書名 宇宙誕生の謎に挑んだ天才物理学者たちの物語
著者名等 フランク・クローズ /著, 陣内修 /監訳, 田中敦 /訳, 棚橋志行 /訳, 田村栄治 /訳  
出版 楓書店 2012.12
大きさ等 19cm 471p
分類 429.6
件名 素粒子
注記 The infinity puzzle./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【クローズ】1945年生まれ。オックスフォード大学物理学教授。英国科学振興協会の副会長などの要職を務め、96年には「物理学の啓蒙における目覚ましい貢献」に対してケルビン賞を授与されるなど、英国科学界の重鎮として活躍している。主な著書に「地球の最期」など。
内容紹介 世紀の大発見として話題になったヒッグス粒子。本書では、素粒子論の始まりから、ヒッグス粒子発見までの歴史と研究成果を丁寧に解説する。知的好奇心をくすぐる決定版サイエンス・ノンフィクション。
要旨 世界最強の頭脳の前に立ちはだかる「無限大パズル」。20人を超えるノーベル賞学者らが織りなす、60年にわたる真実探求の壮大なドラマ。
目次 第1部 創世記(事の起こり)(無限大の壁―量子力学は果たして未来へ進めるのか;シュウィンガーとファインマン―二人の若き天才物理学者の登場;「第三の男」朝永と、そしてダイソン―ノーベル賞レースを制したのは誰か;アブドゥス・サラムの後悔―「強い力」の研究が始まる;ヤン、ミルズ、そしてショー―自然の法則を探る大いなる鍵;ジョン・ウォードという異才―栄光なき功労者;「弱い力」と「電磁気力」の融合―物理学における大きな転換点;破れた対称性―物質はなぜ生まれたのか;ヒッグス粒子の誕生―なぜ重要な粒子にピーター・ヒッグスの名がつけられたのか;キブルからサラムとワインバーグへ―組み立てられたパズル;「さて、ミスター・トホーフトをご紹介しましょう」―若き天才物理学者の衝撃);第2部 新たなる啓示(BJと宇宙のクォーク―ついにほぼすべての粒子が明らかになった;間違いの喜劇―正か負か、それが問題だ;重い光―最後に名誉を受けた者;心からのお祝いを、充分に値する―ウォードの名はそこにはなかった;巨大マシン―次々に発見される新たな粒子;無限大を超えて―宇宙の謎の解明が始まった)
ISBN(13)、ISBN 978-4-478-02348-8   4-478-02348-4
書誌番号 1112092309

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 429.6 一般書 利用可 - 2049894999 iLisvirtual
中央 書庫 429.6/93 一般書 利用可 - 2049985730 iLisvirtual
公開 Map 429 一般書 利用可 - 2050000535 iLisvirtual