思想の達しうる限り --
フレドリック・ジェイムソン /著, 秦邦生 /訳, 河野真太郎 /訳, 大貫隆史 /訳   -- 作品社 -- 2012.12 -- 20cm -- 428p

資料詳細

タイトル 未来の考古学 2
各巻タイトル 思想の達しうる限り
著者名等 フレドリック・ジェイムソン /著, 秦邦生 /訳, 河野真太郎 /訳, 大貫隆史 /訳  
出版 作品社 2012.12
大きさ等 20cm 428p
分類 904
件名 文学
注記 Archaeologies of the future./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ジェイムソン】1934年アメリカ、オハイオ州生まれ。フランス、ドイツに留学。現代アメリカを代表するマルクス主義文学・文化批評家。現在、デューク大学ウィリアム・A・レインJr.記念講座教授。著書「サルトル-回帰する唯物論」ほか。
内容紹介 ディストピアとしての未来が照射する、現代の閉塞と混迷。同時代が強いる抑圧と支配の構造を巧妙に開示した古今のSF小説を精細に分析しつつ、ファンタジーにないSF的想像力の存在論的意義を検証する。
要旨 同時代が強いる抑圧と支配の構造を巧妙に開示した古今のSF小説を精細に分析しつつ、ファンタジーにないSF的想像力の存在論的意義を検証する。
目次 フーリエ、あるいは存在論とユートピア;SFにおけるジャンルの不連続性―ブライアン・オールディスの『スターシップ』;ル=グウィンにおける世界の縮減;進歩対ユートピア、または、私たちは未来を想像できるか?;空間的ジャンルとしてのサイエンス・フィクション―ヴォンダ・マッキンタイアの『脱出を待つ者』;SFの空間―ヴァン・ヴォークトにおける物語;階級闘争としての長寿;追悼 フィリップ・K.ディック;ハルマゲドン以降―『ドクター・ブラッドマネー』におけるキャラクター・システム;フィリップ・K・ディックにおける歴史と救済;グローバリゼーションにおける恐怖と嫌悪;「ひとつでも良い町が見つかれば、私は人間を赦そう」―キム・スタンリー・ロビンスン『火星』三部作におけるリアリズムとユートピア
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-414-2   4-86182-414-1
書誌番号 1112092320

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