健康とタバコ社会のゆくえ --
村田陽平 /著   -- 世界思想社 -- 2012.12 -- 19cm -- 225p

資料詳細

タイトル 受動喫煙の環境学
副書名 健康とタバコ社会のゆくえ
著者名等 村田陽平 /著  
出版 世界思想社 2012.12
大きさ等 19cm 225p
分類 369.8
件名 受動喫煙
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2005年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。11年京都大学白眉研究者。日本学術振興会特別研究員、京都大学次世代研究者育成センター助教を経て、現在、近畿大学文芸学部専任講師。主な著書・論文「空間の男性学-ジェンダー地理学の再構築」など。日本地理学会賞奨励賞。
内容 内容: 能動喫煙から受動喫煙へ
内容紹介 なぜ日本の受動喫煙対策が遅れているのか。タバコ規制の国際条約を最初に批准した国のひとつでありながら、受動喫煙対策の後進国である日本の現状を明らかにし、よりよい社会環境の実現に向けた議論の道筋を示す。
要旨 なぜ、日本の受動喫煙対策は遅れているのか?有害なタバコ煙が、多くの人々に深刻な健康被害を及ぼす「受動喫煙」。タバコ規制の国際条約(FCTC)を最初に批准した国のひとつでありながら、受動喫煙対策の「後進国」である日本の現状に警鐘を鳴らし、よりよい社会環境の実現に向けた議論の筋道を示す。
目次 能動喫煙から受動喫煙へ―タバコ対策の新たな時代;第1部 日本の受動喫煙被害の実態(受動喫煙に対する認識の遅れ―「後進国」としての日本;受動喫煙をめぐる多様な社会環境―日常空間で遭遇する健康被害;労働環境にみる受動喫煙症患者の苦難―守られない従業員の健康);第2部 日本のタバコ広告の深層(商品広告にみるタバコと「男らしさ」―「ホープ」を事例に;マナー広告にみるタバコのススメ―「大人たばこ養成講座」を事例に);第3部 日本の受動喫煙対策のポリティクス(公共空間におけるタバコ産業の分煙戦略―喫煙スペースの生産;受動喫煙防止条例へのタバコ産業の抵抗―公共空間をめぐる攻防);受動喫煙のない社会環境に向けて―「先進国」のための条件
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1574-0   4-7907-1574-4
書誌番号 1112092680
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112092680

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