ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門 --
三浦玲一 /編著, 遠藤不比人 /〔ほか〕著   -- 研究社 -- 2012.12 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル 文学研究のマニフェスト
副書名 ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門
著者名等 三浦玲一 /編著, 遠藤不比人 /〔ほか〕著  
出版 研究社 2012.12
大きさ等 19cm 205p
分類 930.4
件名 英文学 , アメリカ文学
注記 文献あり
著者紹介 【三浦】一橋大学教授。専門はアメリカ文学・ポストモダニズム。著書に「ポストモダン・バーセルミ-「小説」というものの魔法について」、共著に「現代批評理論のすべて」、訳書にウォルター・ベン・マイケルズ「シニフィアンのかたち-1967年から歴史の終わりまで」など。
内容 内容: 文学にとって美とは何か モダニズムの崇高な対象   中山徹著
内容紹介 グローバル化と格差社会の進行、地球規模のポピュラーカルチャーの発達により、文学の定義が変容しつつある。新自由主義化の中で21世紀の批評に何ができるのか。文学研究の現在を、英米文学研究の視座から考える。
要旨 グローバル化と格差社会の進行、地球規模のポピュラーカルチャーの発達により「文学」の定義は変容しつつある。新自由主義化のなかで21世紀の「批評」に何ができるのか。批評の現在が提示する、新しい「政治」。
目次 1 文学にとって美とは何か―モダニズムの崇高な対象(『ユリシーズ』における昇華、「モダニズムと帝国主義」の可能性);2 文化研究以降のマルクス主義批評―文化とその不満(教養小説の終わりと「怒れる若者たち」);3 イデオロギーとしての(ネオ)リベラリズム―「文学」の成立と社会的な想像力の排除(『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の現在とコーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』);4 なぜ作品を精読するのか―新批評、冷戦リベラリズム、南部文学と精読の誕生(トランスパシフィックな国語教育と川端康成);5 隠された「世界」を読む地政学的読解―帝国、インターナショナリズム、グローバリズム(米国フォーディズムのディストピア、あるいは、『すばらしい新世界』のエコノミー);6 精神分析は普遍的なのか―「文学」「理論」「歴史」を内破させる「死の欲動」(キャサリン・マンスフィールド「至福」のフロイト的言語をめぐって);7 ポストコロニアリズムは終わったのか―対位法の時空間(歴史を読む/サイードを読む)
ISBN(13)、ISBN 978-4-327-47229-0   4-327-47229-8
書誌番号 1112094109
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112094109

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