「臨床ことば学」の立場から -- 研究叢書 --
札埜和男 /著   -- 和泉書院 -- 2012.12 -- 22cm -- 247p

資料詳細

タイトル 法廷における方言
副書名 「臨床ことば学」の立場から
シリーズ名 研究叢書
著者名等 札埜和男 /著  
出版 和泉書院 2012.12
大きさ等 22cm 247p
分類 818.63
件名 日本語-方言-大阪府 , 裁判
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年大阪府生まれ。慶應義塾大学法学部卒。方言学・法言語学・社会言語学専攻。現在、京都教育大学附属高等学校国語科教諭、明治大学法と言語研究所客員研究員。著書に「大阪弁看板考」「大阪弁「ほんまもん」講座」など。
内容紹介 裁判傍聴に通いつめ明らかにした、本邦初の「法廷における方言」に関する研究書。機能・権力・言語権の視座から分析し、方言で話す権利「方言権」を主張。あわせて今後の裁判員制度における方言の活用を提案する。
要旨 「裁判の場で方言はふさわしくない」という裁判官の発言を受けて、裁判傍聴に通いつめ明らかにした、本邦初の「法廷における方言」に関する研究書。機能・権力・言語権の視座から分析し、沖縄やアイヌの言語をめぐる裁判、韓国やアメリカでの書記言語等についても言及しながら、方言で話す権利「方言権」を主張する。あわせて今後の裁判員制度における方言の活用を提案する。
目次 第1章 本研究の目的・意義・方法など;第2章 法廷における大阪(関西)方言の機能;第3章 方言の記録をめぐる問題;第4章 権力・権威の視座より;第5章 言語権・方言権の視座より;第6章 臨床ことば学の立場から;第7章 本研究の問題点と課題など
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0636-4   4-7576-0636-2
書誌番号 1112094298
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112094298

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