義江明子 /著   -- 吉川弘文館 -- 1986.3 -- 22cm -- 453,15p

資料詳細

タイトル 日本古代の氏の構造
著者名等 義江明子 /著  
出版 吉川弘文館 1986.3
大きさ等 22cm 453,15p
分類 210.3
件名 氏族(日本史) , 日本-歴史-古代
注記 索引あり
注記 付属資料:和気系図(1枚)
著者紹介 1948年生まれ。東京教育大学文学部卒。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、帝京大学文学部教授。専攻は日本古代史、女性史。著書に「日本古代の氏の構造」などがある。
内容 内容 : 総論 日本古代の氏と「家」(従来の研究と本書の視角, 系譜観念の特質, 奴婢の譜第隷属性, 律令制国家の成立と氏, 氏と「家」の二重性, 「家」≒家族の形成へ向けて, 両属性から双方的親族関係へ, 「祖先」の成立, まとめ); 氏と奴婢所有-戸令応分条の分析を通じて- (問題の所在, 日本令の嫡子について-戸令応分条の再検討のために-, 「妻家所得奴婢」の性格, 日本古代奴婢所有の特質, 補論 双系制と両属性, まとめと展望); 氏と氏神(問題の所在, 橘氏の成立と氏神の形成, 平野社の成立と変質, 春日祭祝詞と藤原氏, 補論 古代における「私」の成立-「私氏神」をめぐって-, まとめと展望); 氏と系譜(問題の所在, 古代系譜の構造-『和気系図』の分析を通じて-, 出自と系譜, 氏族系譜の形成-高群逸枝『母系制の研究』批判-, 系譜形式と同属関係-文章系譜~竪系図~横系図-, まとめと展望); 氏研究の意義(国家論と氏研究-原秀三郎氏『日本古代国家史研究』をめぐって, 家族論と氏研究-関口裕子氏の研究をめぐって-); あとがき ; 初出一覧
ISBN(13)、ISBN    4-642-02204-X
書誌番号 1112095908
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112095908

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.3/1625 一般書 利用可 - 2049900522 iLisvirtual