文学・歴史・遊び・人間 --
大浦康介 /編   -- 世界思想社 -- 2013.1 -- 22cm -- 328p

資料詳細

タイトル フィクション論への誘い
副書名 文学・歴史・遊び・人間
著者名等 大浦康介 /編  
出版 世界思想社 2013.1
大きさ等 22cm 328p
分類 901
件名 文学
注記 内容: 序論 フィクション論の問題圏 / 大浦康介著 フィクションの諸相 虚構のなかの遊び / 近藤秀樹著 透明人間の夢 / 大浦康介著 「道に沿って持ち歩く鏡」のたくらみ / 岩松正洋著 フィクション論の新たな地平 痕跡・記号・運動 / 石田美紀著 あなたは誰?わたしはどこ? / 久保昭博著 プロレス、あるいは虚実の間 / 師茂樹著 フィクションと歴史叙述 語(騙)り継がれるカティリーナ / 鷲田睦朗著 フロイトの「歴史小説」 / 小森謙一郎著 歴史叙述と「想像力」 / 小関隆著 原理的問いかけ ヴァーチャルリアリティーはフィクションに何をもたらすか / 塩瀬隆之著 フィクションについて精神分析は何を語れるか / 立木康介著 語る行為の存在論 / 河田学著 読書案内 ケーテ・ハンブルガー『文学の論理』(一九五七) / 久保昭博著 ロジェ・カイヨワ『遊びと人間』(一九五八) / 近藤秀樹著 ジョン・R・サール「フィクション言説の論理的ステイタス」(一九七五) / 大浦康介著 トマス・G・パヴェル『虚構世界』(一九八六) / 河田学著 ケンダル・L・ウォルトン『ごっこ遊びとしてのミメーシス』(一九九〇)/グレゴリー・カリー『映像と心』(一九九五) / 河田学著 ジェラール・ジュネット『フィクションとディクション』(一九九一) / 大浦康介著 マリー=ロール・ライアン『可能世界・人工知能・物語理論』(一九九一) / 岩松正洋著 ジャン=マリー・シェフェール『なぜフィクションか?』(一九九九) / 久保昭博著
著者紹介 1951年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門はフランス文学、文学・表象理論。著書に「文学をいかに語るか-方法論とトポス」等。
内容 索引あり
内容紹介 フィクションとは何か。なぜ私たちはフィクションを必要とするのか。小説・映画・マンガ・音楽からスポーツ・歴史・科学まで、分野横断的に思索するオールラウンドな虚構研究の書。
要旨 嘘であって嘘でない、本当らしい「遊び」としてのフィクション。フィクションとは何か?なぜ私たちはフィクションを必要とするのか?小説・映画・マンガ・音楽からスポーツ・歴史・科学まで、分野横断的に思索するオールラウンドな虚構研究の書。
目次 序章 フィクション論の問題圏;1 フィクションの諸相(虚構のなかの遊び―瓢箪からコマの出る話;透明人間の夢―SFと“本当らしさ”;「道に沿って持ち歩く鏡」のたくらみ―メタフィクション、信頼できない語り、その他の騙り);2 フィクション論の新たな地平(痕跡・記号・運動―実写フィクション映画の存在論;あなたは誰?わたしはどこ?歌謡曲のフィクション論のために;プロレス、あるいは虚実の間);3 フィクションと歴史叙述(語(騙)り継がれるカティリーナ―「共和政末期の没落」をめぐる歴史叙述とフィクション;フロイトの「歴史小説」―『モーセという男と一神教』草稿序文を読む;歴史叙述と「想像力」―戯曲を素材に);4 原理的問いかけ―現実、表象、語り(ヴァーチャルリアリティーはフィクションに何をもたらすか;フィクションについて精神分析は何を語れるか―フロイト/ラカンの観点から;語る行為の存在論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1582-5   4-7907-1582-5
書誌番号 1113012132

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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