周辺から広域システムを考える -- ちくま新書 --
山下祐介 /著   -- 筑摩書房 -- 2013.1 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 東北発の震災論
副書名 周辺から広域システムを考える
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山下祐介 /著  
出版 筑摩書房 2013.1
大きさ等 18cm 286p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 福島第一原子力発電所事故(2011)
著者紹介 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は都市社会学、地域社会学など。著書「限界集落の真実」「「原発避難」論」「リスク・コミュニティ論」「災害都市の研究」「震災ボランティアの社会学」など。
内容 文献あり
内容紹介 中心のために周辺がリスクを負い、中心から周辺に利益が還流する「広域システム」。東北において典型的に見られる、そのシステム形成史を辿り、それから脱却するために市民や自治体がいかに動くべきかを考察。
要旨 中心(中央)のために周辺(地方)がリスクを負い、中心から周辺に利益が還流する「広域システム」。その存在を顕在化させたのが今回の震災であり、福島原発事故だった。東北において典型的に見られる「中心‐周辺」のシステム形成史をたどり、そのシステムから脱却するために、周辺に暮らす人々や自治体がいかに主体的に動くべきなのかを考察。広域システム災害一般の問題と、東北社会特有の問題との両方を論じた先に見えてくる、未曾有の災害を乗り越える新しい社会のあり方を構想する。
目次 第1章 広域システム災害;第2章 平成三陸大津波;第3章 東北という場;第4章 原発避難;第5章 復興と支援;第6章 システム、くに、ひと
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06703-6   4-480-06703-5
書誌番号 1113012410

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
戸塚 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2049906539 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 369.3 一般書 利用可 - 2050002309 iLisvirtual
公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2049985358 iLisvirtual