中国民主化のゆくえ --
堀江義人 /著   -- 平凡社 -- 2013.1 -- 20cm -- 367p

資料詳細

タイトル 毛沢東が神棚から下りる日
副書名 中国民主化のゆくえ
著者名等 堀江義人 /著  
出版 平凡社 2013.1
大きさ等 20cm 367p
分類 312.22
件名 中国‐政治・行政
著者紹介 1944年台北生まれ。朝日新聞社に入社し、社会部、天津・南開大学留学、上海支局、北京支局、論説委員、北京・ウランバートル支局長、編集委員、上海支局長を経て2004年退職。フリージャーナリスト。著書に「中国留学記」「天梯のくにチベットは今」など。
内容 文献あり 年表あり
内容紹介 今なぜ、毛沢東がふたたび崇められるのか。腐敗や格差など、独裁体制が生む現代中国の「事件」を具体的に紹介しながら歴史を検証し、民主化の芽吹きを追う。反日デモの背景も理解できる1冊。
要旨 経済発展の陰で汚職・腐敗や貧富の格差、環境破壊、道徳の乱れなど難題が渦巻く中国。本書は、近年実際に起こった事件や暴動など、一党独裁が生み出す弊害を具体的に紹介しながら、毛沢東、〓(とう)小平の時代にさかのぼって歴史を検証、さらに、声を上げ始めた知識人や地方の中堅、若者の本音から民主化のゆくえを展望する。党指導部が一新し、世界の注目が一層高まる中国をいま、真に理解するために必読の一冊。
目次 プロローグ 毛主席万歳;第1部 一党独裁のいま(騒乱事件―人民元で解決できるのか;階層固化―農民差別はなくならない;実事求是―九九パーセントの記事は焼き捨てたい;先定後審―私法独立を阻む多重の壁;道徳真空―私たちは狼の乳を飲んで大きくなった;民主之門―退化するアリたち);第2部 政治体制―どうしてこうなったのか(個人崇拝―中国に毛沢東が現れた;党天下―文革再来の恐れも);第3部 それでも民主化の芽が(独立候選―懲りないドン・キホーテたち;維権運動―人権を求めて;民間力量―苦難の道のり;公民教育―阿Q精神との訣別);エピローグ 「鳥の巣」への思い
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-48219-5   4-582-48219-8
書誌番号 1113014642

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