がんで安らかな最期を迎えるために --
奥野修司 /著   -- 文藝春秋 -- 2013.1 -- 20cm -- 303p

資料詳細

タイトル 看取り先生の遺言
副書名 がんで安らかな最期を迎えるために
著者名等 奥野修司 /著  
出版 文藝春秋 2013.1
大きさ等 20cm 303p
分類 494.5
件名 , 緩和ケア
個人件名 岡部 健
著者紹介 1948年大阪府生まれ。立命館大学卒。78年から南米で日系移民調査に従事。帰国後、ジャーナリストとして活動。2006年「ナツコ沖縄密貿易の女王」で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。主な著書に「ねじれた絆赤ちゃん取り違え事件の十七年」など。
内容紹介 治らないがん患者のために在宅緩和ケアを立ち上げたが、自身もがんで2012年9月に逝去。2000人以上を看取った、がん専門医の往生伝。著者が宮城在住の岡部医師のもとに通い詰めて取材した力作。
要旨 治らないがん患者のために在宅緩和ケアを立ち上げたが、自身もがんで昨年9月に逝去。最期まで説きつづけた「日本人の死の迎えかた」。2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」。
目次 第1章 余命十カ月―胃がんが肝臓にまで転移。転移が四つある場合に、五年生存率はゼロ。がん専門医として最後の賭け。;第2章 抗がん剤は薬ではない―誰に効くのか投与してみないとわからない抗がん剤。効かなければ、苦しい副作用を起こす毒でしかない。;第3章 治らないがん患者のための医師に―医療で治せないがん患者のほうがはるかに多い。そんな患者たちを専門にした在宅ケアを始める。;第4章 家で死を迎えるということ―自宅で最期を看取るにはチームケアが必要。病院では癒せない痛みでも在宅ならやれる。;第5章 「お迎え」は死への道しるべ―病院死ではほとんど見られない「お迎え」現象。あの世へ通じる道しるべがあれば人は安心する。;第6章 大きな命の中の存在―東日本大震災でスタッフを失って確信した。臨終の現場では宗教性が必要とされている。;第7章 死への準備―二〇一二年九月二十七日に逝去した岡部医師。その最期に己の身をもって示し続けたこと。;カール・ベッカー教授との対談「日本人の魂はどこに行くのか」
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-376010-0   4-16-376010-5
書誌番号 1113015055
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113015055

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 494.5 一般書 利用可 - 2049943698 iLisvirtual
磯子 公開 Map 494 一般書 利用可 - 2050082175 iLisvirtual
公開 Map 494.5 一般書 利用可 - 2050062980 iLisvirtual