松永和浩 /著   -- 吉川弘文館 -- 2013.2 -- 22cm -- 347,8p 合計ページ:355

資料詳細

タイトル 室町期公武関係と南北朝内乱
著者名等 松永和浩 /著  
出版 吉川弘文館 2013.2
大きさ等 22cm 347,8p 合計ページ:355
分類 210.46
件名 日本‐歴史‐室町時代
注記 内容: 室町期公武関係論の現状と課題 公武関係の形成と南北朝内乱 室町期における公事用途調達方式の成立過程 軍事政策としての半済令 南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府 付論 南北朝期公家社会の「忠節」について 公武関係の展開と室町殿権力 室町殿権力と朝儀 室町殿権力と公家社会の求心構造 室町期公家社会の変容 左馬寮領と治天・室町殿 源氏長者独占体制の成立過程 万里小路家の台頭 室町期公武関係の基本構造
著者紹介 1978年熊本県生まれ。2008年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。現在、大阪大学総合学術博物館助教。主要編著書・論文「ものづくり上方“酒”ばなし-先駆・革新の系譜と大阪高等工業学校醸造科-」など。
内容 索引あり
内容紹介 室町期公武関係はどのように形成されたのか。武家が様々な政治課題に直面する中で、公家と接触していったことが、公家社会にいかなる変容をもたらし、室町期特有の在り方を形成したのかを解明する。
要旨 室町期公武関係はどのように形成されたのか。足利義教期までを対象に、室町期に通底するその規定要因を探る。南北朝内乱など、武家がさまざまな政治課題に直面する中で、公家と接触していったことが、公家社会にいかなる変容をもたらし、室町期特有の在り方を形成したのかを解明。幕府の「権限吸収」に替わる新たな公武関係の枠組みを構築する。
目次 室町期公武関係論の現状と課題;第1部 公武関係の形成と南北朝内乱(室町期における公事用途調達方式の成立過程―「武家御訪」から段銭へ;軍事政策としての半済令;南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府;南北朝期公家社会の「忠節」について―二通の足利義詮書状から);第2部 公武関係の展開と室町殿権力(室町殿権力と朝儀;室町殿権力と公家社会の求心構造);第3部 室町期公家社会の変容(左馬寮領と治天・室町殿;源氏長者独占体制の成立過程;万里小路家の台頭);室町期公武関係の基本構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02911-7   4-642-02911-7
書誌番号 1113015544
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113015544

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保土ケ谷 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2057586985 iLisvirtual