アンナ・カヴァン /〔著〕, 山田和子 /訳   -- 国書刊行会 -- 2013.1 -- 20cm -- 216p

資料詳細

タイトル アサイラム・ピース
著者名等 アンナ・カヴァン /〔著〕, 山田和子 /訳  
出版 国書刊行会 2013.1
大きさ等 20cm 216p
分類 933
注記 並列タイトル:asylum piece
注記 Asylum piece and other stories.の翻訳
注記 内容: 母斑 上の世界へ 敵 変容する家 鳥 不満の表明 いまひとつの失敗 召喚 夜に 不愉快な警告 頭の中の機械 アサイラム・ピース 終わりはもうそこに 終わりはない
著者紹介 【カヴァン】1901年フランスのカンヌ生まれ。29年にヘレン・ファーガソン名義で小説を発表。「アサイラム・ピース」からアンナ・カヴァンと改名、カフカ的な不安と幻想を描いた作品を発表し始める。長篇「氷」が大きな注目を集めた。68年死去。
内容 著作目録あり
内容紹介 終わりはもうそこに…。孤独な生の断片をつらねた短篇集。自身の入院体験に基づく表題作をはじめ、出口なしの閉塞感と絶対の孤独、謎と不条理に満ちた、作家アンナ・カヴァンの誕生を告げる最初の傑作。
要旨 異国の地で城の地下牢に囚われた女。名前も顔も知らないがこの世界のどこかに存在する絶対の敵。いつ終わるとも知れぬ長い裁判。頭の中の機械。精神病療養所のテラスで人形劇めいた場面を演じる人々―孤独な生の断片をつらねたこの短篇集には、傷つき病んだ精神の痛切な叫びがうずまいている。自身の入院体験にもとづく表題作はじめ、出口なしの閉塞感と絶対の孤独、謎と不条理に満ちた、作家アンナ・カヴァンの誕生を告げる最初の傑作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05628-3   4-336-05628-5
書誌番号 1113016848
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113016848

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中央 5階人文科学 Map 933/カ 一般書 利用可 - 2049976812 iLisvirtual
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