ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く -- 幻冬舎新書 --
大栗博司 /著   -- 幻冬舎 -- 2013.1 -- 18cm -- 298p

資料詳細

タイトル 強い力と弱い力
副書名 ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 大栗博司 /著  
出版 幻冬舎 2013.1
大きさ等 18cm 298p
分類 429.6
件名 素粒子
著者紹介 1962年生まれ。京都大学理学部卒。同大学院理学研究科修士課程修了。東京大学助手などを経て、現在カリフォルニア工科大学カブリ冠教授および数学・物理学・天文学部門副部門長、東京大学カブリIPMU主任研究員。アメリカ数学会初代フェロー。アイゼンバッド賞など受賞。
内容紹介 宇宙には重力と電磁気力のほか、20世紀に発見された「強い力」と「弱い力」が働いている。この新しい力を説明するために考案されたヒッグス粒子によって、自然界の美しい法則が解明できる。宇宙創成の謎に迫る書。
要旨 宇宙には「四つの力」が働いている。私たちを地球につなぎとめる「重力」と電気や磁石の力である「電磁気力」は古くから知られていた。二十世紀に入り「強い力」と「弱い力」が発見され、この新しい力を説明するために考え出されたのがヒッグス粒子だ。その発見により、人類が叡智を傾けて築き上げてきた理論の、最後のピースが埋まった。それは、ヒッグス粒子の魔法によって覆い隠された、自然界の美しい法則を明らかにする営みでもあった。やさしくロマンあふれる語り口で宇宙創成の謎に迫る、知的冒険の書。
目次 第1章 質量はどこから生まれるか;第2章 「力」とは何を変える働きなのか;第3章 距離が長くなるほど強くなる―強い力の奇妙な性質;第4章 神様は左利きだった―弱い力のひねくれた性質;第5章 単純な法則と複雑な現実―魔法使い・南部の「対称性の自発的破れ」;第6章 ヒッグス粒子の魔法が解けた!;第7章 標準模型を完成させたCERNの力;終章 まだほんの五パーセント
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98293-2   4-344-98293-2
書誌番号 1113017318

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 429 一般書 貸出中 - 2050116932 iLisvirtual
港南 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2064531274 iLisvirtual
金沢 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2074656970 iLisvirtual