カントからアーレントまで -- 叢書・ウニベルシタス --
リチャード・J.バーンスタイン /〔著〕, 阿部ふく子 /訳, 後藤正英 /訳, 齋藤直樹 /訳, 菅原潤 /訳, 田口茂 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2013.1 -- 20cm -- 430,10p

資料詳細

タイトル 根源悪の系譜
副書名 カントからアーレントまで
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 リチャード・J.バーンスタイン /〔著〕, 阿部ふく子 /訳, 後藤正英 /訳, 齋藤直樹 /訳, 菅原潤 /訳, 田口茂 /訳  
出版 法政大学出版局 2013.1
大きさ等 20cm 430,10p
分類 158
件名 善悪
注記 Radical evil.の翻訳
著者紹介 【バーンスタイン】1932年生まれ。ペンシルヴァニア大学、マサチューセッツ工科大学などを経て、現在はニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチに所属。主としてプラグマティズムを研究するが、ヨーロッパ大陸の哲学にも造詣が深い。単著に『ジョン・デューイ』など。
内容 文献あり 索引あり
内容紹介 20世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す生来の可能性や必然性を熟考した思想家の系譜を一望する。
要旨 二十世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す可能性や必然性を熟考した思想家の系譜―ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、フロイト、レヴィナス、ヨーナス、アーレント―を鋭く一望する。弁神論による「悪」の正当化が困難な今日、倫理の根源を問い質す碩学の労作。
目次 第1部 悪、意志、自由(根源悪―自分自身と戦うカント;ヘーゲル―“精神”の治癒?;シェリング―悪の形而上学);第2部 悪の道徳心理学(ニーチェ―善悪の彼岸;フロイト―根絶不可能な悪と両価性);第3部 アウシュヴィッツ以後(レヴィナス―悪と弁神論の誘惑;ヨーナス―新しい責任の倫理;アーレント―根源悪と悪の陳腐さ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00987-7   4-588-00987-7
書誌番号 1113017756
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113017756

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