発句から俳句へ --
堀切実 /著   -- 岩波書店 -- 2013.1 -- 22cm -- 384p

資料詳細

タイトル 最短詩型表現史の構想
副書名 発句から俳句へ
著者名等 堀切実 /著  
出版 岩波書店 2013.1
大きさ等 22cm 384p
分類 911.302
件名 俳句-歴史
著者紹介 1934年生まれ。早稲田大学大学院修了。早稲田大学教育学部教授を経て現在、早稲田大学名誉教授。専攻、日本近世文学、俳文学。著書に「蕉風俳論の研究」など。
内容 内容: ことば・イメージ・表現 最短詩型表現史の構想 最短詩型表現史の軌跡と未来. “虚実”から“写生”へ. 取合せ論の史的考察. 芭蕉の表現意識 芭蕉の革新. 近世における「風景」の発見. 俳文の文体. カノンとしての連句批評. 季語と切字 日本人の自然観. 芭蕉の季題観. 季題の機能. 歳時記と季語. 表現としての切れ、意識としてのつながり. ふるまい 近世の会席文化. 床飾りと俳席用意. 吟声というふるまい. 俳席進行の呼吸. 連衆の心得、そして饗応の場としての会席. 連衆の心得、そして饗応の場としての会席. ことば遊び 詠み捨てられた文芸. 秋田山北の前句と西馬音内盆踊の地口
内容紹介 最短詩型における表現の追求という観点のもと、俳諧から俳句にいたるまでの歩みを幅広く考究し続けてきた著者の論考を集成。近世芭蕉の俳論から近現代の俳句理論までを視野に入れて構築される画期的な表現史の誕生。
要旨 十七音というごく限られた字数のなかで、人びとは何を表現しようとしてきたのか。最短詩型における表現の追求という観点のもと、近世俳諧から近代俳句にいたるまでの歩みを幅広く考究し続けてきた著者の論考を集成する。芭蕉の俳論から近代俳句の理論までを視野に入れて構築される画期的な表現史の誕生。
目次 第1部 ことば・イメージ・表現―最短詩型の表現空間(最短詩型表現史の構想;芭蕉の表現意識;季語と切字);第2部 ふるまい―最短詩型の行動空間としての会席文化(近世の会席文化―芭蕉の句会、蕪村の句会;床飾りと俳席用意;吟声というふるまい;俳席進行の呼吸;連衆の心得、そして饗応の場としての会席);第3部 ことば遊び―もう一つの最短詩型としての地方雑俳(詠み捨てられた文芸―肥後狂句・能登輪島段駄羅・越後豆川柳;秋田山北の前句と西馬音内盆踊の地口)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023050-6   4-00-023050-6
書誌番号 1113018019
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113018019

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.3/103 一般書 利用可 - 2050003070 iLisvirtual