ほらばなしはいかにして啓蒙の時代を生き延びたか --
佐藤茂樹 /著   -- 明石書店 -- 2013.1 -- 22cm -- 321p

資料詳細

タイトル ドイツ児童書の社会史
副書名 ほらばなしはいかにして啓蒙の時代を生き延びたか
著者名等 佐藤茂樹 /著  
出版 明石書店 2013.1
大きさ等 22cm 321p
分類 909.0234
件名 児童文学‐ドイツ‐歴史
注記 内容: 児童文学の社会史に寄せて 〈父〉たちの児童書 ほらばなしはいかにして啓蒙の時代を生き延びたか 『かにの本』再考 遅れてきた啓蒙児童誌 メルヘンとそのコンテクスト オーストリア最初のメルヘン集まで フリードリヒ・ド・ラ・モット・フケーの『ウンディーネ』を読む 再話とそのコンテクスト 続呪的逃走 もうひとりのグリム グリム対グリムス オランダ語版選集に紛れ込んだもうひとりのグリム メルヘンの提供メディアと受容の方向性をめぐって 十八世紀ドイツの子どもの本 ヨーハン・ゴットリープ・シュンメル『子どもの遊びと会話』 ヨーアヒム・ハインリヒ・カンペ『ロビンソン・ジュニア』 エアフルト版『子どものメルヘン集』 エンゲルハルトとメルケル編『新児童の友』 クリスティアン・ゴットヒルフ・ザルツマン『かにの本』
著者紹介 1952年生まれ。慶應義塾大学文学研究科博士課程単位取得退学。現在、関東学院大学文学部比較文化学科教授。著書「比較文化をいかに学ぶか」、訳書「もうひとりのグリム-グリム以前のドイツ・メルヘン-」「もうひとつのいばら姫」「西洋シンボル事典」。
内容 文献あり 年表あり
内容紹介 18~19世紀にドイツ社会が大きく変化するなかで、子どもたちに提供される読み物も独自の世界を作り出した。子どもの本は、啓蒙の時代を経てどう変わっていったのか。ドイツ児童書の社会史をたどる。
目次 プロローグ 児童文学の社会史に寄せて―ヨーアヒム・ハインリヒ・カンペ『ロビンソン・ジュニア』の例から;第1部 “父”たちの児童書(ほらばなしはいかにして啓蒙の時代を生き延びたか―ヨーハン・ゴットリープ・シュンメル「抵当遊び」から;『かにの本』再考 ほか);第2部 メルヘンとそのコンテクスト(オーストリア最初のメルヘン集まで;フリードリヒ・ド・ラ・モット・フケーの『ウンディーネ』を読む ほか);第3部 もうひとりのグリム(グリム対グリムス;オランダ語版選集に紛れ込んだもうひとりのグリム―『ヴァイオリンを抱えた小男フリーダーの愉快な話』 ほか);第4部 十八世紀ドイツの子どもの本(ヨーハン・ゴッドリープ・シュンメル『子どもの遊びと会話』;ヨーアヒム・ハインリヒ・カンペ『ロビンソン・ジュニア』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3752-4   4-7503-3752-8
書誌番号 1113018546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113018546

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 909.0/105 一般書 利用可 - 2050069209 iLisvirtual