岩波科学ライブラリー --
遠田晋次 /著   -- 岩波書店 -- 2013.2 -- 19cm -- 110p

資料詳細

タイトル 連鎖する大地震
シリーズ名 岩波科学ライブラリー
著者名等 遠田晋次 /著  
出版 岩波書店 2013.2
大きさ等 19cm 110p
分類 453
件名 地震
注記 文献あり
著者紹介 1966年宮崎県生まれ。電力中央研究所、東京大学地震研究所、産業技術総合研究所活断層研究センター、京都大学防災研究所を経て、現在、東北大学災害科学国際研究所教授。
内容紹介 大地震の後に、なぜまた大地震は起きるのか。東北地方太平洋沖地震を例にその前後で何がどう変化したのか。どこに大地震の可能性・切迫性があるのか、首都圏の危険度などを最新の観測事実とともに考える。〈受賞情報〉毎日出版文化賞自然科学部門(第67回)
要旨 大地震は長年蓄積された地殻のひずみが解放される現象です。では、その直後には大地震は起こらないと安心してよいのでしょうか。むしろ逆に周辺部で誘発されることを本書は主張します。東北地方太平洋沖地震を例にその前後で何がどう変化したのか。どこに大地震の可能性・切迫性があるのか、首都圏の危険度などを最新の観測事実とともに考えます。
目次 1 東日本大震災の衝撃(超巨大地震による超巨大な地殻変動;震災後活発化した東日本の地震活動 ほか);2 ピラミッド型『地震組織』―巨大地震が支配する世界(地震のマグニチュード;地震の統計学的性質(その1)―グーテンベルク‐リヒター則 ほか);3 傷だらけの日本列島(薄皮一枚の脆い大地;変動帯としての日本列島の歴史と甦る断層 ほか);4 今後どうなる列島の地震活動(予知可能と説明可能の大きな隔たり;終息を遅らせる余効変動 ほか);5 首都圏の地震危険度(四年で七〇%の衝撃と首都圏の地震発生確率;東京に被害を与えたこれまでの大地震 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029604-5   4-00-029604-3
書誌番号 1113020039

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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瀬谷 公開 Map 453 一般書 利用可 - 2057684170 iLisvirtual