福建人の活動とイギリス・清朝 --
村上衛 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2013.2 -- 22cm -- 472,204p 合計ページ:676

資料詳細

タイトル 海の近代中国
副書名 福建人の活動とイギリス・清朝
著者名等 村上衛 /著  
出版 名古屋大学出版会 2013.2
大きさ等 22cm 472,204p 合計ページ:676
分類 319.22033
件名 中国‐対外関係‐イギリス‐歴史‐清時代
著者紹介 1973年静岡県生まれ。97年東京大学文学部卒。99年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。同大学院博士課程、京都大学人文科学研究所助手、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授、同准教授を経て、現在、京都大学人文科学研究所准教授。
内容 文献あり 索引あり
内容紹介 貿易、海賊・海難、移民など、清末中国の「海の歴史」に注目し、福建人の活動とイギリスの役割を焦点に、漢文・英文史料を博捜。中国を新たな時代へと突き動かした力を明らかにし、歴史像を刷新する労作。
要旨 貿易、海賊・海難、移民など、清末中国の「海の歴史」に注目し、福建人の活動とイギリスの役割を焦点に、漢文・英文史料を博捜することで、アヘン戦争の再定義を含め、歴史像を刷新する労作。
目次 第1部 清朝の沿海秩序の崩壊―開港前(〓(びん)粤沿海民の活動と清朝―アヘン戦争前夜におけるアヘン貿易活動を中心に;零丁洋と広州のあいだ―一八三〇年代カントンアヘン貿易の利権;清朝と漢奸―アヘン戦争時の福建・広東沿海民対策を中心に);第2部 華南沿海秩序の再編―一九世紀中葉(〓(びん)粤海盗とイギリス海軍―一九世紀中葉、福建沿海における海賊問題;難破した「夷狄」―一九世紀後半、華南における海難対策の変容;秘密結社と華人―五港開港期、廈門における華人と小刀会の乱;誘拐する人・される人―一九世紀中葉廈門における苦力貿易の盛衰);第3部 貿易の変動と華人の行動―世紀転換期(アジア間競争の敗者―清末廈門における交易構造の変動;善堂とアヘン―一九世紀後半、廈門におけるアヘン課税問題;利用される「帝国」―清末廈門における英籍華人問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0719-1   4-8158-0719-1
書誌番号 1113021031
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113021031

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.2 一般書 利用可 - 2050081330 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2052028410 iLisvirtual