あるいはわが小ロシアの夕べ -- ロシア名作ライブラリー --
ポゴレーリスキイ /著, 栗原成郎 /訳   -- 群像社 -- 2013.2 -- 17cm -- 241p

資料詳細

タイトル 分身
副書名 あるいはわが小ロシアの夕べ
シリーズ名 ロシア名作ライブラリー
著者名等 ポゴレーリスキイ /著, 栗原成郎 /訳  
出版 群像社 2013.2
大きさ等 17cm 241p
分類 983
注記 Двойник,нли Мои вечера в Малоросии.の翻訳
著者紹介 【ポゴレーリスキイ】1787~1836年。モスクワ大学を出て官吏として勤めるが軍に志願、配属先のドイツでドイツ・ロマン派の文学にふれる。その後、ペテルブルグの文学サークルと関わり、30代後半から小説を書きはじめ、40歳をすぎて最初の単行本「分身」を出す。
内容紹介 ウクライナの地主屋敷で孤独に暮らす男の前に、自分の「分身」が現れ、深夜の対話が始まった…。ドイツ・ロマン派の世界をロシアに移植し、ロシア文学のもととなる新しい散文の世界を切りひらいた作家の代表作。
要旨 ウクライナの地主屋敷で孤独に暮らす男の前に自分の“分身”が現れ、深夜の対話が始まった。亡霊が現れる話や若者を惑わす絶世の美女をめぐる自作の幻想小説を男が読み聞かせ、分身はそれを批評する。分身による人間の知能の分析、プーシキンが惚れこんだ怪しい老婆の物語や猿に育てられた人間の「実話」を組み込んだ神秘的世界が夜を重ねるたびに展開されていく。ホフマンに代表されるドイツ・ロマン派の世界をロシアに移植し、ロシア文学のもととなる新しい散文の世界を切りひらいた作家の代表作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-903619-38-5   4-903619-38-9
書誌番号 1113021113
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113021113

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 983/293 一般書 利用可 - 2050059637 iLisvirtual