キリスト教知識人と女学生のメディア空間 --
岡田章子 /著   -- 森話社 -- 2013.2 -- 22cm -- 325p

資料詳細

タイトル 『女学雑誌』と欧化
副書名 キリスト教知識人と女学生のメディア空間
著者名等 岡田章子 /著  
出版 森話社 2013.2
大きさ等 22cm 325p
分類 051
件名 女学雑誌 , 女性‐日本‐歴史‐明治時代
著者紹介 1967年東京生まれ。立教大学社会学研究科博士課程修了。専攻:文化社会学、雑誌メディア論、ジェンダー論。東海大学文学部広報メディア学科准教授。編著に「雑誌メディアの文化史-変貌する戦後パラダイム」。
内容 文献あり 年表あり 索引あり
内容紹介 欧米を理想化し、女性の啓蒙に励んだキリスト教知識人と、そこに文明開化の夢を見た女学生たち。送り手と受け手の同床異夢が作り上げた明治期を代表する啓蒙婦人誌は、日本女性の近代をどのように形づくったのか。
要旨 欧米を理想化し女性の啓蒙に励んだキリスト教知識人とそこに文明開化の夢を見た女学生たち。送り手と受け手の同床異夢が作り上げた明治期を代表する啓蒙婦人誌は日本女性の近代をどのように形づくったのか。
目次 序章 『女学雑誌』と「欧化」をめぐる問いと視座;第1章 『女学雑誌』の成立と展開―編集戦略としての欧化の援用;第2章 相反する二つのメディア像と関係者集団;第3章 同床異夢としての欧化―雑誌に関与する集団のさまざまな表象戦略;第4章 言論場としてのジャーナリズムの形成と『女学雑誌』の位置―明治二〇年代における土着と欧化の対立をめぐって;第5章 女子教育における欧化と愛国―キリスト教教育から教養主義教育へ;第6章 「女学」の文学から文学場の形成へ―キリスト教改良主義の反転と純文学の成立;第7章 家庭実用誌の前身としての『女学雑誌』―ホームの理想と堅実な家政;終章 『女学雑誌』における欧化の構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-045-6   4-86405-045-7
書誌番号 1113023337
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113023337

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