国家、人間あるいは狂気についてのノート --
辺見庸 /著   -- 毎日新聞社 -- 2013.2 -- 20cm -- 215p

資料詳細

タイトル 辺見庸コレクション 4
各巻タイトル 国家、人間あるいは狂気についてのノート
著者名等 辺見庸 /著  
出版 毎日新聞社 2013.2
大きさ等 20cm 215p
分類 918.68
注記 内容: 国家と狂気と「至上の快楽」 狂気の輻 中国は「一皿の散沙」か いま再び声の時代 はかりしれないもの 東風は西風を圧倒したか 少女と白い犬 自分のファシズム 口中の闇あるいは罪と恥辱について 鏡のなかのすさみ クーデターのあとさき 『声の祝祭』とハンシャカイテキカツドウ お迎えさんの男 挨拶 閾の葉 夜行列車 忍冬 入江 水のなかから水のなかへ 海を泳ぐ蒼い牛 NPO法人「佯狂監視協会」理事長Gの見た夕焼け 太古から曳いてきた未来の音 歴史の狂気について / 鵜飼哲, 辺見庸述 からだ、その石化、狂気そして苦痛と出口
著者紹介 1944年宮城県生まれ。70年共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長、編集委員などを経て、96年退社。78年中国報道で日本新聞協会賞。91年芥川賞、94年講談社ノンフィクション賞、2011年中原中也賞、12年高見順賞受賞。
内容紹介 狂気にはなにが可能か。わたしたちは正気か…。領土問題を機に噴出するナショナリズムの正体を、著者最新の論考と、フランス文学者・鵜飼哲との討論によって根源から思索する。注目の日中関係論考を併録。
要旨 狂気が手に手をとって、麗しいスクウェアダンスを踊っている。それが今日の新しいファシズムの風景である。思考の死闘、命がけの思念をもとめる著者の視一視。狂気にはなにが可能か。わたしたちは正気か?注目の日中関係論考を併録。
目次 国家と狂気と「至上の快楽」;狂気の輻―または、スメグマのファシズム;中国は「一皿の散沙」か;いま再び声の時代;はかりしれないもの―オリンピックと光る糸;東風は西風を圧倒したか;少女と白い犬―歳月による損傷について;自分のファシズム;口中の闇あるいは罪と恥辱について;鏡のなかのすさみ―千葉景子さんと絞首刑〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-32170-7   4-620-32170-2
書誌番号 1113025723
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113025723

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