いま「いのち」とどう向き合うか --
高草木光一 /編   -- 岩波書店 -- 2013.2 -- 22cm -- 391,8p 合計ページ:399

資料詳細

タイトル 思想としての「医学概論」
副書名 いま「いのち」とどう向き合うか
著者名等 高草木光一 /編  
出版 岩波書店 2013.2
大きさ等 22cm 391,8p 合計ページ:399
分類 490.4
件名 医学 , 医療
注記 内容: 澤瀉久敬『医学概論』と三・一一後の思想的課題 / 高草木光一著 近代医学・近代医療とは何か / 佐藤純一著 医療現場の諸問題と日本社会の行方 / 山口研一郎著 「いのち」から医学・医療を考える / 最首悟著 シンポジウム 「医学概論」の射程 / 最首悟, 佐藤純一, 山口研一郎, 高草木光一述
著者紹介 1956年群馬県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学経済学部教授。社会思想史専攻。著作「社会主義と経済学」「「いのち」から現代社会を考える」「一九六〇年代未来へつづく思想」など。
内容 索引あり
内容紹介 3・11後を生きるための医学・医療とは。現代社会の要請に応える新しい医学概論を構想すべく、佐藤純一・山口研一郎・最首悟・編者の4人が、それぞれの立場と知見から医学・医療をめぐる問題群を縦横に論じる。
要旨 先端医療技術の進歩は生命倫理上の難問を人類社会に突きつけ、高齢化の進む中で国民皆保険制度は崩壊に向かい、地域医療は行き詰まっている。この「いのち」の危機の時代に、医学・医療とは何だったのかを根源的に問い直し、現代社会の要請に応える新しい「医学概論」を構想すべく、4人の論者がそれぞれの立場と知見から医学・医療をめぐる問題群について縦横に論じる。
目次 澤瀉久敬『医学概論』と三・一一後の思想的課題(澤瀉久敬『医学概論』から三・一一後の『医学概論』へ;三・一一後の世界と「近代」的思考の陥穽 ほか);近代医学・近代医療とは何か(「医学概論」小史―澤瀉久敬と中川米造まで;人はなぜ、どのように治るのか ほか);医療現場の諸問題と日本社会の行方(先端医療がもたらす未来;医療現場、戦時医学、医学概論―私の履歴書 ほか);「いのち」から医学・医療を考える(科学・医学・生物学・「いのち」学;医学は「いのち」を救えるか ほか);シンポジウム 「医学概論」の射程―一九六〇年代から三・一一後へ(東大闘争における最首悟と高橋晄正;インフォームド・コンセントのパラドックス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025878-4   4-00-025878-8
書誌番号 1113026413

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 490.4 一般書 利用可 - 2050155571 iLisvirtual
公開 490 一般書 貸出中 - 2066673408 iLisvirtual