ことばとアイデンティティ -- リテラシーズ叢書 --
川上郁雄 /編   -- くろしお出版 -- 2013.3 -- 21cm -- 374p

資料詳細

タイトル 「移動する子ども」という記憶と力
副書名 ことばとアイデンティティ
シリーズ名 リテラシーズ叢書
著者名等 川上郁雄 /編  
出版 くろしお出版 2013.3
大きさ等 21cm 374p
分類 801.04
件名 言語学習(心理学) , アイデンティティ(心理学) , 移民・植民 , 児童
注記 内容: 「移動する子ども」学へ向けた視座 / 川上郁雄著 「移動する子ども」という記憶 「移動する子ども」が大人になる時 / 谷口すみ子著 「日本人らしい日本語」が話せない日本人である僕の物語 / 鄭京姫著 日本とフランスを「移動する子ども」だったことの意味 / 小間井麗著 私の中の「移動する子ども」 / 李玲芝著 「移動する子ども」が特別ではない場所 / トムソン木下千尋著 「移動する子ども」という主体 幼少期より日本で成長した高校生が語る記憶,ことば,自分 / 太田裕子著 「移動する子ども」のことばの発達をめぐる親子の物語 / 佐伯なつの著 複数言語環境にある親子はことばの学びをどのように捉えていたか / 本間祥子著 JSLの子どもが「なりたい自分」に向かうための日本語支援 / 唐木澤みどり著 日本語を学ぶ子どもが語る「自分らしさ」 / 相浦裕希著 複数言語と向き合うこと / 金丸巧著 「移動する子ども」という意識のゆくえ 講演 カナダと日本で育った私が震災後のFUKUSHIMAから発信する理由 / ウィリアム・マクマイケル述 多文化社会の中で育つ,育てる / 陳天璽述 「移動する子ども」のことばと心を育むために親ができること / 高橋朋子著 複言語・複文化の子どもの成長を支える教育実践 / 深澤伸子著
内容紹介 複言語・複文化の中で成長した「移動する子ども」たち。彼らが日本語を学んだ経験は、その後の人生やアイデンティティにどのように関わっていったのか。「移動する子ども」と親や支援者の、新しい関係性を追求する。
要旨 「移動する子ども」は、親や支援者、まわりの子どもたちとどのような関係性の中でことばを習得したのか。いかに効率的にことばの学習をするかではない。複数言語を学んだ経験が人生の中でくりかえし意味づけられ、「移動する子ども」という記憶として人を形成していく。当事者が語る経験と記憶は、社会を生き抜く力の源泉となる。「移動する子ども」学の新たな視座の提示。
目次 「移動する子ども」学へ向けた視座―移民の子どもはどのように語られてきたか;第1部 「移動する子ども」という記憶(「移動する子ども」が大人になる時―ライフストーリーの語り直しによるアイデンティティの再構築;「日本人らしい日本語」が話せない日本人である僕の物語;日本とフランスを「移動する子ども」だったことの意味 ほか);第2部 「移動する子ども」という主体(幼少期より日本で成長した高校生が語る記憶、ことば、自分;「移動する子ども」のことばの発達をめぐる親子の物語;複数言語環境にある親子はことばの学びをどのように捉えていたか ほか);第3部 「移動する子ども」という意識のゆくえ(講演・カナダと日本で育った私が震災後のFUKUSHIMAから発信する理由;講演・多文化社会の中で育つ、育てる―ことば、家族、社会、そしてアイデンティティ;「移動する子ども」のことばと心を育むために親ができること ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-579-8   4-87424-579-X
書誌番号 1113026632
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113026632

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中央 3階一般調査 801.0 一般書 貸出中 - 2050135392 iLisvirtual