沢山美果子 /著   -- 吉川弘文館 -- 2013.3 -- 22cm -- 269,4p 合計ページ:273

資料詳細

タイトル 近代家族と子育て
著者名等 沢山美果子 /著  
出版 吉川弘文館 2013.3
大きさ等 22cm 269,4p 合計ページ:273
分類 367.3
件名 家族‐日本‐歴史 , 育児‐歴史
注記 内容: 「近代家族と子育て」への問い 「家庭」のなかの女・男・子ども 「家庭」と「子ども」の誕生 近代家族の妻・母として 近代家族の夫・父として 育児を担う母・消える父 「保護される子ども」と「育児」 「保護される子ども」の近代 「つくるもの」としての「保護される子ども」 「教育熱心」の構造 「母性」「父性」を問う 歴史のなかの近代家族と子育て
著者紹介 1951年福島県生まれ。79年お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻単位取得退学。現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員、国立民族学博物館特別客員教員。主要著書「出産と身体の近世」など。
内容 文献あり 索引あり
内容紹介 家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにつくられてきたか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す1冊。
要旨 家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す注目の一冊。
目次 「近代家族と子育て」への問い;1 「家庭」のなかの女・男・子ども―生活世界としての「家庭」に生きる(「家庭」と「子ども」の誕生―「家」から「家庭」へ;近代家族の妻・母として―三宅やす子の場合;近代家族の夫・父として―三宅恒方の場合;育児を担う母・消える父);2 「保護される子ども」と「育児」(「保護される子ども」の近代―親子心中と捨て子;「つくるもの」としての「保護される子ども」―つくられた“童心”;「教育熱心」の構造―少なく産んで「よりよく育て」る;「母性」「父性」を問う―「男女協力」と「親性」へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03819-5   4-642-03819-1
書誌番号 1113027607

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中央 4階社会科学 367.3 一般書 貸出中 - 2050095200 iLisvirtual