大災害を生み出した社会 --
田中重好 /編著, 舩橋晴俊 /編著, 正村俊之 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.3 -- 22cm -- 348p

資料詳細

タイトル 東日本大震災と社会学
副書名 大災害を生み出した社会
著者名等 田中重好 /編著, 舩橋晴俊 /編著, 正村俊之 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.3
大きさ等 22cm 348p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 社会学
注記 内容: 被災の現場からの社会学 広域システム災害と主体性への問い / 山下祐介著 地域コミュニティの嘘と実 / 吉原直樹著 東日本大震災における市民の力と復興 / 関嘉寛著 千年災禍の所有とコントロール / 金菱清著 原発事故と原子力政策 福島原発震災の制度的・政策的欠陥 / 舩橋晴俊著 何が「デモのある社会」をつくるのか / 平林祐子著 フクシマは世界を救えるか / 長谷川公一著 大震災への社会学からの接近 リスク社会論の視点からみた東日本大震災 / 正村俊之著 不透明な未来への不確実な対応の持続と増幅 / 加藤眞義著 「想定外」の社会学 / 田中重好著
著者紹介 【田中】1951年神奈川県生まれ。82年慶応義塾大学大学院法学研究科単位取得退学。現在、名古屋大学大学院環境学研究科教授。主著「地域から生まれる公共性-公共性と共同性の交点」「大津波を生き抜く-スマトラ地震津波の体験に学ぶ」。
内容 索引あり
内容紹介 東日本大震災からの復興への取り組みに対して社会学が果たしうることとは何か。これからの長い復興に向けた議論の土台を築くことを目的とした書。社会学による大震災研究への第一歩。
要旨 東日本大震災から復興への取り組みに対して社学会が果たしうることは何か。本書は、これからの長い復興に向けた議論の土台を築くことを目的とする。
目次 大震災が突きつけた問い;第1部 被災の現場からの社会学(広域システム災害と主体性への問い―中心‐周辺関係をふまえて;地域コミュニティの虚と実―避難行動および避難所からみえてきたもの;東日本大震災における市民の力と復興―阪神・淡路大震災/新潟県中越地震後との比較;千年災禍の所有とコントロール―原発と津波をめぐる漁山村の論理から);第2部 原発事故と原子力政策(福島原発震災の制度的・政策的欠陥―多重防護の破綻という視点;何が「デモのある社会」をつくるのか―ポスト3.11のアクティヴィズムとメディア;フクシマは世界を救えるか―脱原子力社会に向かう世界史的転換へ);第3部 大震災への社会学からの接近(リスク社会論の視点からみた東日本大震災―日本社会の3つの位相;不透明な未来への不確実な対応の持続と増幅―「東日本大震災」後の福島の事例;「想定外」の社会学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06506-6   4-623-06506-5
書誌番号 1113027660

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2050095226 iLisvirtual